『ヘブバン』私立セラフィム学園~蒼井、アイドルになります!~ネタバレ感想まとめ

ヘブバン「セラフィム学園」蒼井えりかアイドルになります 考察・感想まとめ
ヘブバンの蒼井えりか「私立セラフィム学園」蒼井、アイドルになります

はいども、こんにちはガッキーです(^^)/

本日はヘブバンのストーリーイベント私立セラフィム学園~蒼井、アイドルになります!~について

プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが

イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!

スポンサーリンク

『私立セラフィム学園~蒼井、アイドルになります!~』公式PVはこちら

2周年前にヤバすぎる…ヘブバン運営が大暴走!?

蒼井えりか&水瀬いちごの新SSスタイルの性能
その他の豪華キャンペーン情報まとめです。
なんと…年末年始に無料でガチャ100連回せます(笑)

「ネタバレまとめ」ストーリー振り返り

今回は31B部隊「蒼井えりか」が主役のストーリーとなってます。
ただし!本イベントは『ヘブンバーンズレッド本編』とは異なる世界が舞台となっています。

ですので時系列に関しても関係がありません。
一応、登場するキャラの設定も細かい部分が異なっています。

蒼井えりかの歌で世界を救う!?

物語は謎のナレーションから始まります。
西暦20XX年、人々の心は荒んでていて、
みんなが「救世主(アイドル)」を求めている…とのことです。

私立セラフィム学園に通う蒼井えりかは病気で留年していました。
周りに友達もいない、いわゆるぼっち学生です。

それだけでなく同じクラスの水瀬姉妹にはいじめられてはいないものの、
年上なのにかなり舐められています。

蒼井は何も言えず、そんな情けない自分に嫌気がさしているようです。

そんなある日、和泉ユキは茅森月歌に追いかけられている蒼井えりかを見かけます。

理由を尋ねると、
少し前に、蒼井がビャッコ(なぜか学園にいる白い虎)の隣で歌を口ずさんでいたところに、
どこからともなく月歌が現れ「あたしたちの音楽と蒼井の歌で世界を救おう」と半ば強引に勧誘されたとのことでした。

月歌曰く、蒼井の歌声には「心をクリームソーダビームする力」があり、
それは人々の心を救う力でもあるらしいです。

蒼井はなんのことかさっぱりで逃げ出しまった…というのが一連のやり取りです。

蒼井と月歌、和泉が話していると…校内放送が入ります。

「広場で揉め事が起きている」とのことでした。
月歌は「デビューライブを広場でやる」と言い出します。

とりあえず、蒼井は広場に様子を見に行くと、
水瀬姉妹と31D部隊が「どちらが広場を使うか」で揉めていました。

というより、水瀬姉妹が一方的に絡んでいました。

そこに月歌以外の31Aメンバーが楽器を持って現れます。
「蒼井の歌ならみんなを止めれる」「蒼井ならできる!一緒にライブをしよう」という月歌の言葉に

  • もし少しでも自分が変われるなら…変わりたい!

と蒼井は決意し【Burn My Soul】を歌い始めます。

そして蒼井が歌い終わると…

それまで揉めていた面々の心が凪のように穏やかになったのです。
そして何かと蒼井に絡んでいた水瀬姉妹の心も、まるで憑き物が落ちたようにスッキリとしたようです。

どうやら水瀬姉妹は自分達と同じ「はみ出し者」の蒼井が、
肩身を狭そうに過ごしてるのにイライラしていたみたいでした。

もっと堂々と強くいて欲しかったんですね。

日頃の言動は水瀬姉妹なりの不器用な優しさだったのです。
水瀬姉妹は心を入れ替えることを約束し「蒼井のファンになる」ことを伝えました。

そんなこんなで無事?揉め事を歌の力で解決した蒼井は
月歌によって強引に「She is Idol」というアイドルグループのボーカルになってしまうのでした。

学園のピンチ!?蒼井の歌声がまたもや荒んだ心を癒す

蒼井と水瀬姉妹はいつの間にか仲良しになっていました。
あれから水瀬姉妹は心を入れ替えて日々を過ごしているみたいです。

その様子を見ていた樋口聖華は「まるで洗脳だな」と言います。

蒼井は自分の歌にそんな力はない、と否定します。
月歌の言っていた「クリームソーダビームは甘くて爽やかな感情」というのも何のことかさっぱりわからずじまいでした。

樋口はそんな不思議な力に興味を持ちます。

そのようなやり取りがあったことをカフェで月歌達に話しているところに蔵里見と月城最中が現れます。

なんでも蒼井の歌をたまたま聴いたとのことで、
その歌声に感動したみたいでした。蔵はお礼としてクリームソーダを差し入れしてくれます。

小腹を満たした一同は練習をするためにスタジオに向かおうとしますが…
そこに31Cが現れ「全員動くな」と命令しだします。

なんと、天音が改良した「シュールストレミング」という激臭い缶詰で学園をジャックしたとのことです。

なんでも学園の生徒を人質に国に「お金」を要求するのが狙いらしいです。

また、生徒たちが変な動きをしようものなら、
影分身で学園中に散らばった31Cのメンバーの神埼アーデルハイド
改良して兵器化したシュールストレミングを空けるという事態に…なるみたいです。

蒼井と月歌は仲間の活躍もあり、何とかカフェから脱出することに成功します。
そして、蒼井の歌声で31Cを改心させるべくスタジオに向かいます。

しかし、学園中に散らばったアーデルハイドに歌を聴かせるためにはスタジオや広場でライブをしても何の意味もありません。

そこで放送室に向かい校内放送で蒼井の歌を学園に響かせることになりました。

放送部の柊木梢の協力や、
水瀬姉妹が蒼井をかばって時間を稼いでくれたりして…なんとか準備を整えることができた蒼井は広場で歌い始めます。

今回の曲は【放課後のメロディ】です。

そして蒼井が歌い終えると、31Cメンバーは…

改心してしまったのです!
31Cのリーダー山脇は「ある人物を助けるためにお金が必要だった」と語ります。
そのために危うく大きく道を踏み外してしまいそうだった自分を思いとどまらせてくれた蒼井に感謝します。

今回の騒動の落としどころとして蔵のはたらきで、山脇たちは「食堂で働く」ことになります。
ここで衝撃的な事実が判明するのですが、
実は蔵里見は「セラフィム学園の学園長」でした。

真っ当にお金を貯めれることに山脇たちは感謝します。

蒼井の活躍によって無事にこの騒動も終わりましたが、
そんな蒼井を見つめる謎の少女が…。

蒼井たちにスカウト!?そして初仕事が…

ある日、学園長室に呼び出された蒼井の前に
「104(てんし)プロダクション」社長の手塚咲とそのマネージャーの七瀬七海が現れます。

なんでも蒼井たち「She is Idol」をスカウトしたいとのことでした。

蒼井は自分の力が役に立つのなら…ということで承諾します。

蒼井たちの初仕事は「フレーバー商店街」を活気づけることでした。
そこでさっそく商店街を視察しに行きます。

商店街代表の大島一千子曰く「昨今の不況や一部の乱暴な客のせい」で客足が遠のいたことで商店街に危機が訪れているとのことです。

商店街は良いお店が多いものの、それでも人が来ないことにはその良さもわかってもらえない、という状況でした。

そこに今回の依頼の提案者でもある大島六宇亜が現れます。
六宇亜は6姉妹の末っ子で姉たちがそれぞれやりたいことを見つけて働いている中、ニートをしていました。

六宇亜には夢がないのです。
周りに置いていかれる気がして焦っていた時にShe is Idolのライブを見て刺激を受けることになります。
※蒼井はこんな六宇亜の境遇が自分と重なって見えたことを後に明言します。

「このライブなら商店街を活気づけることができる」「自分のやりたいことも見つかるかもしれない」と思った六宇亜は姉たちにShe is Idolを呼ぶことを提案したのでした。

そしてライブ当日。
少し緊張をしていた蒼井でしたが「自分と似た境遇の六宇亜に勇気を届けたい」とステージに向かうのでした。

そして【Dance!Dance!Dance!】を歌い終えた蒼井たちのライブは大成功します。
She is IdolはSNSに取り上げられ商店街は大盛況となりました。

蒼井たちのライブをみた六宇亜は「自分の店を持つ」という夢を見つけます。
六宇亜に「ありがとう」と言われた蒼井は「初めてアイドルとして」誰かの役に立てたことを実感できて喜びを感じるのでした。

月歌の言う「クリームソーダビーム」についても『本当に実在するのかも?』と頭をよぎりますが…それは一瞬のことで、蒼井は考えることをやめました。

禁断のギャルゲー【Androidアプリ】 禁断のギャルゲー【Androidアプリ】

She is Idolに政府からの依頼がきて全国デビュー!

商店街ライブを大成功させ、一躍有名になった蒼井たちに次の依頼がきます。
なんと次の依頼は「政府の依頼」でした。

そして蒼井は「1日総理大臣」になり、仕事の終わりにライブをすることになります。
実質これはShe is Idolの全国デビューを意味していました。

さっそく首相官邸に向かう蒼井たち。
現在の総理大臣は「丸山奏多」、どこからどう見てもまだ子供でした。
史上最年少の総理大臣とのことです。

総理大臣以外もいろいろ問題ありでしたが、和泉以外は特に疑問を感じていないようでした。

具体的な蒼井の仕事は1日総理大臣を通して、
「国民と政府の綱渡し」をする
というものです。

1日総理大臣として商店街に赴き「国民意識調査」をすることになった蒼井たち。
調査を進めていくと意外な事実が明らかになっていきます。

  • 「華村外務大臣」があちこちでナンパをしていること
  • 謎の口調の集団が出没していること

調査結果を持ち帰ると…
そこに華村の声が響き渡ります。

華村は「ハレムを作り国家転覆」を企んでいたのです。
実は丸山にハレム作りを封じられていたのですが
自分の欲望に向き合い続けた結果、
やはりハレムを作りたかったみたいです。

華村は周到に事を進めていたこともあり、
全国的に味方勢力「百合の会」を拡げていました。

蒼井たちは全国ライブを予定していたライブ会場に向かいます。
全国放送で蒼井の歌を届けて、日本中にクリームソーダビームを届けるためです。

ライブ会場に到着した蒼井はすぐにライブを開始します。
この日に歌った曲は【Muramasa Blade!】でした。

蒼井の歌を聴いた百合の会の面々は「甘くて爽やかな感情」によって次々と目を覚ましていきます。

華村もその1人でした。

ライブ会場は「She is Idol」への声援に包まれていました。
先ほどまで百合の会をうたっていた声ももう聞こえません。

しかし、ここで蒼井は目の前の光景に違和感を覚えます。

「あれ?これじゃあまるで…」

そして樋口の言葉を思い出します。
「今目の前にいる人達は、蒼井のクリームソーダビームによって洗脳されているのではないか?」

全国の次は世界デビュー!

クリームソーダビームの力に疑問を持つ蒼井。
「自分はみんなの気持ちを無理やり塗りつぶしていたのではないか」と苦しみます。

そんな蒼井たちに新たな仕事が入ります。

今回も政府からの依頼で、その内容は「世界平和サミットで平和を謳うライブへの出演」でした。

ついに世界デビュー!と思われたのですが、
蒼井は「1日だけ考える時間が欲しい」と申し出ます。

蒼井は改めて「クリームソーダビーム」について月歌に尋ねます。
そして月歌が世界平和のためにクリームソーダビームを探してセラフィム学園に来たことを知ります。

蒼井は「クリームソーダビームで人々を洗脳してるのではないか」と不安な気持ちを吐露します。

そんな蒼井に月歌は「クリームソーダビームについては蒼井が気づかないと意味がない」と、真実については教えてくれないのでした。

1つだけ確かなのは「蒼井が歌うのが好きだからクリームソーダビームが蒼井に宿った」とのことです。

蒼井はクリームソーダビームについて水瀬姉妹や柊木、樋口にも打ち明けます。
しかし、みんな口を揃えて「蒼井の力は蒼井が思っているような洗脳なんかじゃない」と言ってくれるのでした。

そんなみんなの声に感謝しながらも…蒼井は自分を信じることができないのでした。

「例えこの力が洗脳だとしても、この世界に優しさを取り戻せるなら…」と、蒼井は平和サミットライブに出演することを決め、

【Goodbye Innocense】を歌うのでした。

ライブ後、世界中から平和条約への賛同の声が届きます。
蒼井たちのライブは大成功でした。

これで、蒼井がアイドルを辞めて、今後このクリームソーダビームの力を悪用しなければ全てが丸く収まる…はずだったのですが。

世界のピンチ!?蒼井の歌で世界を救え!

世界が平和になり、蒼井がアイドルを辞める…。
これで全てが終わったと思っていた蒼井の前に「光の戦士」を名乗る人物が現れます。

その光の戦士が言うには、
銀河に満ちる負の感情が凝縮された存在の「深紅の悪魔」が地球を滅ぼしに来るとのことでした。

このタイミングで実は月歌も光の戦士だったことが判明します。
深紅の悪魔に対抗するために「クリームソーダビームの担い手」を探してセラフィム学園に来たのでした。

深紅の悪魔がやってくるのは明日。
蒼井は「自分の力が役に立つのなら」ということで深紅の悪魔と戦うことを決意します。

準備を整える蒼井の元に水瀬姉妹や柊木、ビャッコ、樋口がやってきます。
水瀬いちごは「蒼井が戦う必要なんてない、もし戦うなら私も協力する」と申し出ますが、蒼井はそれはできないと拒否します。

一般市民は避難する必要があり、友達を危険にさらしたくなかったのです。

しかしその気持ちはいちごも同じでした。
結局、2人は「お互いを想う気持ちから」喧嘩別れをしてしまいます。

準備を整えライブ会場入りした蒼井たちの前に「深紅の悪魔」が現れます。
光の戦士「白河ユイナ&桐生美也」が前線で深紅の悪魔を止めている間に、
蒼井たちはありったけの歌を歌っていきます。

しかし、いくら歌っても深紅の悪魔は止まってくれません。
そしてついに前線で頑張っていた白河&桐生がやられてしまいます。

深紅の悪魔が蒼井たちを攻撃しようとしたとき…。

喧嘩別れしたはずの水瀬姉妹や柊木、ビャッコ・樋口が盾として現れます。
彼女達は光の戦士から武器を借りて、蒼井と一緒に戦うことを選んだのでした。

「あなたたちは私の力で洗脳されているだけ」
「だから逃げて」
という蒼井に対して、それでも水瀬たちは体を張って蒼井を守り続けます。

「どうして!」蒼井が力なく問うと
いちごは「蒼井が好きだから」と答えるのでした。

水瀬姉妹も柊木もビャッコも樋口も?
洗脳とかではなく、蒼井が好きだから守りたかったんですね。

そしてその気持ちは蒼井も同じでした。
すると、蒼井に光が集まります。

その暖かい光の正体は「みんなの想い」だったのです。
想いの光を全身に浴びた蒼井はアイドル衣装に変身します。

そして最後の曲【White Spell】を全霊で歌い上げるのでした。

深紅の悪魔は消えていきました。
蒼井の歌によって浄化されたのでした。

そして月日は流れて…卒業式。
蒼井は卒業生代表として答辞を読みます。

蒼井はいちご・柊木・樋口と共にセラフィム学園を卒業することができました。

大切な友達と学園生活を謳歌できた蒼井はもう寂しくはありませんでした。
「もう1人じゃない」そう呟き、蒼井は打ち上げに向かうみんなの元に駆けていくところで物語は幕を閉じます。

スポンサーリンク

ゲーム実況者の【正直な感想】はこちら

以下、感想になります。

今回のイベントはまず何と言っても「本編とは全く関係ないストーリー」というのが大きなポイントでしたね(^^)/

というのも今までのヘブバンは「世界観」だったり「メインストーリー」に重きを置いていた印象があって、こういう何でもありのお話って言うのはなかったんです。

それがいきなり「世界観ぶっ壊しのイベントストーリー」ですから(笑)

はっきり言って驚きましたね…。

本イベントでは蒼井えりかというキャラの魅力が存分に発揮されたイベントだったのではないかと思います。

真面目で優しい彼女は今回のイベントでも自分の弱みを乗り越えていき、周りの皆もそんな蒼井に影響を受けて変化していきます。

まさしく、月歌とはまた別の「蒼井というリーダー像」と言いますか、人間性を垣間見ることができますよね。

白河ユイナのような理想のカリスマ性を持ったリーダーがいれば、
月歌のように自由奔放なリーダーがいて、
そして蒼井のようにどこか頼りないけども努力家で真面目な優しいリーダーがいる。

ヘブバンを通してこの理想のリーダーについて色々考えることは多いんですよね~。

メインストーリーも今回のイベントにも共通して言えることですが、
蒼井の笑顔や、蒼井が幸せそうに過ごしているのを見ると涙が出てしまうのはボクだけでしょうか?(笑)

ずっと1人だった蒼井が、月歌と出会い、少しずつ成長をしていき、
気づいた時には周りにたくさんの仲間がいる。

メインストーリーの方では死んでしまった蒼井ですが、
今回のストーリーを見ていて改めて思ったのは、最期の瞬間、蒼井は1人じゃなかったということです。

今回のような別世界があるのだとしたら、
どうか「蒼井が生き延びて、みんなと笑って過ごす」そんな世界線があることを願うばかりですね。

最後に…蒼井の声で歌を歌い切った声優さんの「宮下早紀」さんやばくね?
本当に蒼井の声を演じてくださって、命を吹き込んでくれて、感謝です。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました