はいども、こんにちはガッキーです(^^)/
本日はヘブバンのストーリーイベント『怪人ノートと銀の時計』について
・プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
・歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが
イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!
怪人ノートと銀の時計の公式PV
このイベントの泣けるシーンを動画で紹介
先に泣ける&感動シーンを見たい人はこちらをどうぞ。
怪人ノートと銀の時計「ネタバレ」ストーリー振り返り
やっとあちきが主役のイベントがきたでゲスね!けっひっひっひ
今回は31C部隊「豊後弥生」が主役のストーリーとなってます。
時系列は第一章後~のお話です。
メインストーリーは月歌の目線で物語が進んでいきますが、豊後&山脇の目線から第一章を補完できるような部分もありますので、第一章をおさらいしてから見るとより楽しめると思います(^^)/
▽第一章のネタバレはこちら▽
記憶が定期的にリセットされてしまう豊後弥生
暗闇にぽつりと立っている豊後。
豊後は自分の中から消えていく記憶をただ見ていることしかできません。
セラフ部隊として活動した記憶が次々と消えていきます。
その時、誰かが泣いている記憶が蘇ります。
その記憶の中では「山脇・ボン・イヴァール」通称【ボンちゃん】が泣いていました。
豊後は「自分が弱いせいで泣いているボンちゃんを助けてあげれない」と悔いています。
記憶リセット後の豊後の日常
第一章Day6
朝起きるとそこは31C部隊の部屋でした。
しかし、豊後には「セラフ部隊での記憶は定期的にリセットされる」という障害があるので、ここがどこなのかがわかりません。
※豊後の記憶のリセットに関しては第一章を参照。
そんな豊後の前に山脇が現れます。
成長する前に死んでしまった豊後と違い、成長後に死んだ山脇は、
豊後にとっては「記憶の中のボンちゃん」ではありませんでした。
最初は「ボンちゃんのお姉ちゃん?」と戸惑う豊後に山脇は自己紹介から始めます。
それ以外にも以下の説明も同時に行っていきます。
- 31C部隊の仲間達を「山脇の使い魔」として紹介
- 基地の案内
これが豊後の記憶がリセットされた後の31C部隊の日課です。
自分以外の使い魔を調査する豊後
一通りの説明を受けた豊後でしたが、ひとつ気になることがありました。
それは「今日、初めて会った他の手下たち」についてです。
豊後は山脇の一番の手下であり、使い魔ですので、他の使い魔が果たして使えるのかどうかや素性を色々調べることにします。
ただ調べるだけでなく、特徴を「ノート」に【辛口評価】で書き記すことにします。
ノートにどのようなことを書いていたのかは不明でしたが、豊後のセリフによる、それぞれの評価はこんな感じでした。
- 天音→貢献度0。
- 神崎→忠誠心はある。
- 佐月→役に立ちそう。笑顔が可愛い。
- 桜庭→なかなか見る目がある。
山脇はそんな豊後を遠くから見守っていました。
豊後が何かをするとき、必ず山脇は本人に気づかれないように見守っています。
豊後のために【31A】に勝負を挑む山脇
第一章Day8~9
豊後の記憶の障害(リセット)は生前にキャンサーの攻撃を受けたことが原因となっていますが、詳しいことはまだはっきりと判明していません。
山脇は何としても豊後のことを治してあげたいのですが、そのためには「31A部隊」になって危険な任務をこなし功績を上げ、軍の上層部に掛け合うのが1番の近道だと判断します。
セラフ部隊の31世代、その頂点でもある「A」の称号を貰えれば、それだけの優遇措置があるのではないか、と考えたのです。
そこで、山脇率いる31C部隊は31A部隊と「訓練によるダンジョン攻略」でどちらが深層まで早くたどり着けるかで勝負することにします。
この勝負は個人的な賭けでなく、司令官も認知しています。
山脇の的確な指示もあって、だいぶ無理をしてはいるものの31C部隊は31Aにだいぶ差を付けてその日の訓練を終えます。
山脇以外のメンバーは「なぜ山脇があんなにも31Aにこだわるのか」がこの段階ではわかっていません。
なので無理して頑張る山脇に疑問を覚えます。
豊後と山脇の出会い
豊後の記憶の中で山脇との出会いが判明します。
小さいころ、山脇は公園のベンチでひとりで毒図鑑?のような本を読んでいました。
山脇・ボン・イヴァールという名前や容姿から、山脇は仲間外れにされいつもひとりぼっちでした。
そこに豊後が現れて山脇に話しかけたのが二人の初めての出会いです。
豊後は山脇と違い、たくさん友達がいるようでした。
豊後は毒についての難しそうな本を読む山脇を「マッドサイエンティストのようだ」と褒めます。
当時、テレビで放送していた戦隊シリーズにおいて、普通の子供は「ヒーロー」を応援するのに対して、豊後は「カイジン」が大好きでした。
その戦隊シリーズに出てくるマッドサイエンティストは様々なカイジンを生み出して、ヒーローと戦っていきます。
豊後は「あたしをカイジンにして」と山脇にお願いします。
すると山脇は家から「カニの手」を持ってきて豊後にあげ「カニカイジン」にするのでした。
豊後は戦隊シリーズのテレビ番組にちなんで山脇を「マッドサイエンティスト」、そして、自分は山脇様に生み出してもらった使い魔という設定でごっこ遊びをするようになりました。
普通の子と違ってカイジンが大好きな豊後を山脇は否定することはありませんでした。
むしろ山脇も悪の組織のマッドサイエンティストが好きになります。
こうして二人は一緒に遊ぶようになりました。
- この時に「山脇様」「あちき」「でゲス」だったり、悪の組織や使い魔、マッドサイエンティストという設定が生まれます。
個人訓練をする豊後に山脇は…
31Aを賭けたダンジョン攻略では31Cが引き続きリードした状態でした。
だいぶ無茶をする山脇に他のメンバーもしっかりついてきてくれます。
訓練を終え、帰還した31C部隊でしたが、豊後は解散後にアリーナに向かいます。
日々の厳しい訓練でメンバーはだいぶ疲労の色が見えますが、豊後はその訓練後も自主的に訓練をしているのでした。
豊後は山脇様の一番の手下として「もっと山脇様を助けるため」に頑張っているのでした。
アリーナ訓練では「バブルデストロイヤー」という必殺技も試しますが…こちらは毎回うまくいかないようです。
山脇が焦る理由…それは豊後のため
個人特訓に向かう豊後を見送り、それ以外のメンバーが残りました。
31Aを急ぐ理由について、山脇以外のメンバーは「もっと他にも方法はあるのではないか…?」と語りますが、山脇には急がなくてはいけない理由がありました。
豊後は記憶のリセットの度にセラフ部隊に配属されたばかりの状態に戻ってしまいます。
せっかく実践で培った経験などもすべてがリセットされてしまうのです。
となると、今は才能でカバーできてますが、
やがて豊後は周りの成長に追いつけなくなってしまいます。
いつかひとりだけ取り残された豊後はセラフ部隊としてやっていけるのでしょうか?
山脇はそれが心配なんですね。
そして山脇はいつも通り、豊後を見守りに行きます。
31Cメンバーはそんな豊後と山脇に「二人が報われて欲しい」と願います。
31Aを賭けた戦い…山脇の敗北。
第一章Day12
ダンジョン攻略では依然として31Cがリードしていました。
しかし、訓練の最終日、急遽31Aと31Cに「新宿ドームに侵入したキャンサー討伐任務」が発令されます。
ダンジョン攻略での賭けが続行できなくなり、山脇は今回の任務で「どっちの部隊が多くのキャンサーを倒せるのか」で戦うことを提案します。
31A部隊の部隊長の茅森月歌もこの挑戦を受けます。
現場に到着した両部隊はさっそく任務に取りかかります。
ここでも山脇は31Aに勝つ為にハイスピードでキャンサーを狩っていきます。
もちろん、31AもAの座を奪われたくないため手を抜いたりすることはありません。
順調にキャンサーを討伐していく両部隊でしたが、
そこにデススラッグが現れます。
デススラッグとの戦闘は先輩部隊に任せて、31Aと31Cは戦闘を避けるように言われていました。
今の実力では明らかに実力不足だったからです。
山脇は迂回ルートでデススラッグとの戦闘を避けつつ、キャンサー狩りを続行していきます。
しかし、ここで問題が発生します。
迂回ルートは1本道なのに31Aが姿を一向に見せないのです。
山脇は討伐数は明らかに31Cの方が上で「勝利はほぼ確実」と思っていました。
事実、迂回ルートのキャンサーは31Cが全て撃破していました。
しかし、さすがの山脇も31Aが追ってこないことを心配して、一度引き返すことにします。
すると…なんと31A部隊がデススラッグを撃破していたのです。
先輩部隊にデススラッグを任せたかった31Aでしたが、
このままだと「ドーム住人が危ない」と判断した部隊長の月歌はデススラッグとの戦闘を判断したのでした。
確かにデススラッグ撃破は素晴らしい功績でしたが、今回の勝負である「キャンサーの討伐数」は明らかに31Cが上回っていました。
山脇は月歌に勝利宣言をしますが、その時、1体のキャンサーが逃げ遅れた少女に襲い掛かります。
それをいちはやく察知した月歌が身を挺して少女を守るのでした。
賭けにこだわり「キャンサー討伐数」だけを意識していた山脇。
それに対して、ドーム住人のためにデススラッグとの戦闘を判断し、いま目の前で少女を身を挺して救った月歌。
山脇は自分が欲に溺れていたことを自覚します。
基地に帰還した31Aと31C。
手塚司令官は「今回の賭けは31Cの勝ちでいいのか?」と尋ねます。
しかし、山脇は「この勝負…私たちの負けです」と敗北を宣言します。
セラフ部隊というのは世界を守るのが仕事です。
今回の任務を通して山脇は「欲に溺れるあまり、大切なことを見失ってしまっていた」ことを悟ったのでした。
記憶がリセットされる豊後とただ泣き続ける山脇
その後、豊後にリセットの発作(頭がクラクラ)が現れます。
豊後は「もっとあちきが強くなって次こそは勝利をプレゼントする」と山脇に告げるのでした。
そして、眠りにつく豊後。
これから彼女の記憶がリセットされます。
山脇はそのそばでずっと泣き続けます。
豊後の記憶がリセットされるとき、いつも山脇はそばでずっと泣き続けるのです。
31Aとの賭けに敗れ、豊後の記憶を治す手がかりもなくなってしまった山脇の絶望は計り知れないものだったことは間違いありません。
「山脇様を励ます会」を企画する豊後
翌日目覚めると豊後の記憶はリセットされていました。
そしていつものように豊後に説明するところから31Cはスタートします。
時は流れ…
この日、任務を終えた31C部隊は解散となります。
豊後はいつも通りに個人訓練に向かい、山脇は…懲罰として風呂掃除に行きます。
※懲罰に関して詳しくはこちらをご覧ください。
訓練を終えてカフェテリアに向かった豊後はそこで山脇を除く31Cメンバーと食事をします。
そこで「山脇様が落ち込んでいる」ということが判明するのでした。
※豊後は記憶がリセットされているため、前回の賭けなどの記憶が一切ありません。
「山脇様が落ち込んでいるなら、それを支えるのは一番の手下のあちきでゲス」と豊後は立ち上がります。
しかし、具体的に豊後は山脇のために何をすればよいのかが分かりませんでした。
その時、一冊のノートを見つけます。
それは以前に豊後が手下について調査したノートでした。
そのノートを見て「山脇様を励ます会」を思いつきます。
衝撃的な事実を突きつけられる豊後
豊後は佐月に「山脇様を励ます会」について相談します。
おそらく、ノートに佐月のことをメモしており、1番頼れる手下、と判断したのかもしれません。
佐月とその他のメンバーの協力もあって「手作りケーキ」を完成させ、山脇を会におびき寄せることに成功します。
そして豊後はサプライズ登場をするために隠れるのでした。
山脇はサプライズがあることを全く知りませんでした。
そのため、ちょうど豊後以外のメンバーが集まっていたタイミングで「今後の豊後のための部隊方針」を話してしまいます。
そして「豊後が今よりも強くなれない」ことを話してしまうのでした。
自分の記憶がリセットされていることを知らない豊後は、山脇のこの言葉に衝撃を受けます。
豊後がいたことに気づいた山脇は必死にごまかし、豊後が作ってくれたケーキを褒めながら食べます。
他のメンバーも言葉が見つからずケーキを食べ、他愛もない会話でその場を乗り切ろうとするものの、豊後は明らかに元気がなくなってしまいます。
そうして会が終わったのですが、豊後は終わると同時に走り出します。
走って向かったのはアリーナでした。
豊後は「自分が弱いから」山脇にあんなことを言われたんだ、と思っていました。
自分が弱いから、という理由で山脇に迷惑をかけるわけにはいかない豊後はアリーナでいつも以上に自分を追い込んで訓練します。
キャンサーの侵入と豊後の発作
結局、クタクタになるまで訓練をした豊後は部屋に戻ります。
部屋に入ると司令部より「防衛ライン内にキャンサー集団が侵入」した旨のアナウンスがあり、急遽、31C部隊が出撃することになります。
豊後は個人訓練でクタクタになるまで自分を追い込んでいたのですが、自分の訓練の成果を見せつけるためにも無理をして平気なふりをします。
司令部の話ではデススラッグの姉妹キャンサーの「ブランチスラッグ」が出現する可能性があるとのことでした。
前回のデススラッグ同様、戦闘は避けて、先輩部隊に任せるように指示されます。
出撃してすぐに豊後の体に発作の兆候が表れます。
しかし、山脇は「いつものリセットの周期とは違った」ことから作戦続行の判断をします。
それからしばらくしてついに豊後が倒れてしまいます。
どうやらいつもとは違う周期で記憶のリセットが訪れようとしているようでした。
完全に判断を誤った山脇ですが、防衛ラインを守る任務を放棄するわけにはいきません。
そこで、山脇は豊後を背負って救助ヘリまで行き、それ以外のメンバーは待機しつつキャンサーを討伐するという指示を出します。
豊後を背負って救助ヘリの元に向かう山脇。
山脇は自分の言葉のせいで豊後が無理をして、結果、周期外の発作が起こってしまったのではないか、と自分を責めます。
それでも一刻も早く豊後を背負ってヘリに向かい、任務を続行しなくてはいけませんでした。
しかしここで問題が発生します。
なんと待機していた31Cメンバーに司令部から「ブランチスラッグが進路を変え、山脇の方角に向かった」ことが告げられます。
31Cメンバーは急いで山脇たちの方に向かうことにします。
一方、司令部の報告通り、山脇の前にブランチスラッグが出現します。
当たり前ですが、手負いの豊後と山脇ではとうてい勝てる敵ではありません。
そしてブランチスラッグからの攻撃を受けた山脇は過去を思い出します。
それは幼いころにキャンサーに襲われたときの記憶です。
キャンサーの攻撃から豊後が体を張って山脇を守り、致命傷を受けてしまいます。
山脇はそんな記憶を思い出しながら、目の前のブランチスラッグから豊後を逃がす決断をします。
「私が止めている間に逃げろ」という山脇に対し豊後はそれを拒否します。
逆に「自分を置いて逃げろ」と懇願します。
山脇の豊後への想い
山脇には譲れない想いがありました。
それはいつもひとりぼっちだった自分を認めてくれて一緒に遊んでくれた豊後への感謝の想いです。
山脇は「私には豊後がいないとダメなんだ」と語りかけるのでした。
山脇は豊後を守るためにブランチスラッグの前に立ちはだかります。
豊後はそんな山脇の背中を見ていることしかできませんでした。
「もっと自分が強ければ…」
その時、カニの手が目に入ります。
いつも肌身離さず身に着けているカニの手です。
豊後は過去の記憶を思い出しました。
幼いころの記憶の中の自分も今と同じように大切そうにカニの手を付けていました。
「なぜカニの手が大切なのだろう?」
「カイジンが好きだからだろうか?」
そこで豊後は気づきます。
答えは簡単でした。
「大好きなボンちゃんから貰ったから特別」なのです。
記憶の中で豊後にはたくさんの友達がいたのですが、
それでもその友達たちと遊んでいても「どこか物足りなさ」を感じていました。
そんな時に出会ったボンちゃんこと山脇こそが豊後にとっての「特別な人」でした。
彼女といる時、豊後は「心から楽しかった」のです。
豊後は立ち上がり…
毎日、個人訓練をしていた必殺技「バブルデストロイヤー」を出します。
訓練では失敗続きで1度も成功したことのない技でしたが…
豊後は今まで見たこともないような動きで、しかもとんでもない火力でブランチスラッグを攻撃したのです。
山脇はそんな豊後を驚きのまなざしで見つめます。
「覚醒」と言っても良いほどの動きで相手を圧倒する豊後。
そんな時、31Cメンバーが山脇と豊後の元に到着します。
最初は山脇と豊後が力を合わせて戦っているのかと思いきや…実際には見たこともない動きで豊後がひとりで戦っていたことにメンバーは驚きを隠せない様子でした。
何はともあれ、31C部隊がこれで揃った形になります。
ここから31C部隊はブランチスラッグの討伐に取り掛かります。
今の段階では31C部隊は実力不足ということでブランチスラッグの討伐は厳しい、というのが司令部の判断でしたが、
覚醒した豊後を中心に、何とかブランチスラッグの撃破に成功します。
記憶はリセットされても体が覚えていた!?
基地に帰るヘリの中で山脇はひとつの疑問を投げかけます。
「豊後のあの力はなんだったのか?」
についてです。
豊後曰く「体が勝手に動いた」とのことでした。
ここで山脇たち31Cはある結論に辿り着きます。
豊後がいつもやっていた個人訓練の経験が、記憶として残ることはなくとも「豊後の体に蓄積されていた」ということです。
つまり、豊後の訓練は無駄ではなく、
以前、山脇が話していた「豊後はこれ以上強くなれない」「周りの成長に取り残される」という説が否定されたということです。
そして31Cは豊後の提案で「山脇様のテーマ曲」で勝利を祝福するのでした。
このテーマ曲も記憶がリセットされる前に豊後が口ずさんでいた曲です。記憶は残っていなくても、それでも確かに残っているものがあるのではないか…
山脇はその「希望」に嬉しくなるのでした。
豊後はノートに何を書いていたのか…
帰還後、豊後は眠りにつきます。
無茶をしたことが原因なのかはわかりませんが、今日がリセットの日というのが山脇には理解できました。
山脇は今日のお礼を改めて言います。
すると「山脇様に仲間が出来てうれしい」と笑います。
豊後の記憶の中の山脇はいつも一人でした。
そんな山脇を理解してくれる人がここにはたくさんいることを喜んでくれるのでした。
豊後が眠りについた後、31Cのメンバーが部屋にあるものを持ってきます。
それは豊後が「新しい手下の調査」をするときにメモしていたノートでした。
本人は「辛口で評価した」と言っていましたが、そのノートを見て山脇は驚きます。
その中身はメンバーを細かく観察し、そしてメンバーを褒める内容だったのです。
ごっこ遊びの中にいる豊後にとって、
「山脇の手下」ということは「ごっこ遊びを一緒にしてくれる山脇の友達」ということになります。
山脇と仲良くできるのかどうか、これこそが豊後が見ていたポイントだったのかもしれません。
最後のページには「ボンちゃんの一番の友達!!ずっとずっと。」という豊後の言葉がありました。
豊後の記憶がリセットされる日。
それは山脇が悲しみに打ちひしがれる日でもあります。
豊後が眠りについた後、いつもは悲しみに泣き続ける山脇ですが、
今日も今日とて泣いてしまいます。
しかし、それは悲しみの涙ではなく「嬉しい時」の涙でした。
物語のラストでは山脇と豊後の記憶が流れます。
それは「初めて二人が友達になった日」の記憶です。
その日、山脇は勇気をだして豊後に「友達になってください」と告げます。
豊後は「うん。友達だよ。ずっとずっと。」と答えるのでした。
今回のイベントの【正直な感想】はこちら
ぶんちゃんのイベント…最高すぎかよおおおお!!!!!!!!!!
もうね、冒頭の記憶の回想?のシーンで泣いてました(笑)
そんなイベントある?って自分でも驚きましたよw
今回のイベントはメインストーリーとの繋がりも深く、色んなシーンでメインストーリーを補完してくれるような、そんなストーリー描写も多くありましたね!
基本的にメインストーリーは月歌の視点で進んでいきますので、他のキャラの視点で物語を改めてみていくと「新しい発見」とかがあったりしますよね(^^)/
今後もこういうイベントが多く出てきて欲しいものです。
それで、、、あの~…一言だけ言わせてください。
ロリ豊後&ロリ山脇、最高すぎかよ!!!!!!!!!(笑)
あ!そういう意味でなく、
ガチで「可愛すぎる」んですよね~。
尊いっていうのかな?w
山脇は今と性格も全然違いましたね!
今は堂々としているのに幼少期は意外と引っ込み思案な子だったというのは驚きです。
豊後も普通の話し方が新鮮すぎました。
あと、このイベントをプレイしていて思ったのは
「こういう親友が1人でも欲しい人生だった」ということですw
なんか振り返ってみても「親友」と呼べるような友達って今までずっといなかったんですよね。
昔のぶんちゃんみたいな感じで、友達はいるんだけども、どこか物足りなさを感じていたように思います。
ほんと、人と人のつながりというのは不思議なもので、一期一会とはよく言ったものです。
記憶がリセットされてしまう豊後ですが、いつか、リセットが終わり「ごっこ遊び」が終わることを願わずにはいられません。