31D部隊の伊達朱里が主役のイベント
はいども、こんにちはガッキーです(^^)/
本日はヘブバンのストーリーイベント『Letters on The Back』について
・プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
・歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが
イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!
『Letters on The Back』号泣シーンと公式PVはこちら
▼今回の号泣シーンは朱里が過去の「真実」に気づくシーンです。嫌われていると思っていた先輩たちの優しさに涙します。
▼イベント公式PVはこちら
伊達朱里&二階堂三郷に新衣装スタイルが追加!
今回はクリスマス衣装で伊達朱里&二階堂三郷が実装!
気になる性能は…。
こちらの動画でチェックしてくださいね♪
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「ネタバレ」ストーリー振り返り
今回は31D部隊の伊達朱里が主役のイベントとなってます。
朱里の悲しい過去の真実が判明します。
時系列はメインストーリー第一章後~となっています。
※「この星に紡ぐ一手」「君に読む憧れ」「Peace of cradle」のイベント後の物語になります!
廃病院の機材回収に向かう31D部隊
ある日、月歌は31Dがナービィ広場で何かしているのを見つけます。
31D部隊の伊達朱里は過去にテニス部に所属しており、
その経験から「背中に書いた文字や絵」などを当てることができるという特技を持っていました。
月歌をはじめ、31Dメンバーも朱里の特技に驚きます。
そんな31Dに司令部から呼び出しが入ります。
そこで31Dは「廃病院から機材を回収する」という任務が与えられました。
「遠心分離機」が必要とのことです。
さっそく廃病院のある八王子に向かう31Dでしたが、
移動中のヘリの中で「青い霧」を目撃します。
その霧を見た朱里は過去の記憶を思い出します。
また、「病院には良い思い出がない」と語る朱里はいつも一緒にいるメンバーから見ても元気がないように見えます。
真っ暗な病院内はとても不気味でしたが、
任務は順調に進んでいき、無事に「遠心分離機」を回収していく31D部隊。
果たしてこの機材を何に使うのか疑問が深まります。
朱里は真っ暗な病院に平然としています。
過去の記憶でも病院は真っ暗だったからです。
任務から帰還した31Dはいつものようにみんなで理沙ママが作ってくれたスイーツを食べます。
そこでの会話で朱里の話にちょこちょこ出てくる「先輩」について判明します。
- 「先輩」とはテニス部時代にお世話になった最上先輩
- 実力があって人望もあって朱里の憧れであったこと
- 唯一、朱里のことを気にかけてくれる存在だったこと
- 他の先輩からはネガティブな思考などが嫌われていたと朱里は思い込んでいること
その日の夜、朱里は過去の夢を見ます。
「青い霧」と「病院」が過去の記憶と重なったことが原因みたいです。
お世話になった最上先輩が青い霧に飲まれ、
その後、テニス部の他の先輩から責められるところで夢は終わります。
朱里に重要な任務が与えられる
翌日、31Dがいつものように朝食をとっていると、
31Cと31Dに緊急呼び出しアナウンスが鳴り響きます。
※31Dのルールで「食事はみんなで一緒に食べる」というルールがあります。
司令部の話によると「入間ドーム」の民間人が
キャンサーの「青い霧(毒)」によって被害を受けているとのことでした。
※入間ドームは二階堂三郷や神埼アーデルハイド、室伏理沙と関りのあるドームです。
※詳しくはそれぞれの過去のイベント記事をご覧ください。
また、手塚司令官から衝撃的な事実が明かされます。
- 青い霧を吸うとやがて死に至ること
- 毒に効果のある治療薬がないこと
- 伊達朱里には「毒への抗体」があること
実はキャンサー襲撃の初期の頃にこの青い霧キャンサーは現れていました。
その時の唯一の生き残りが朱里です。
そんな朱里に「単独でのキャンサー撃破」の命令が下されます。
そこで、朱里は過去の記憶がフラッシュバックしてその場で気を失ってしまいます。
目を覚ました朱里は「単独での撃破」など無理だと拒否します。
しかし、現状では朱里以外の選択肢がないのでした。
朱里は31C部隊がキャンサーを探している間、考える猶予をもらいます。
また、抗体を持つ朱里の血から「血清」を作ることになります。
廃病院から回収した「遠心分離機」はこの血清を作るためのものでした。
これが成功すれば毒で苦しむドーム住人を助けることができます。
キャンサーが見つかるまでの間、
31Dにはドームへの救援物資を届けるための護衛任務が与えられます。
入間ドームへと無事にたどり着いた31Dは、そこで毒に苦しむドーム住人の凄惨な光景を目の当たりにします。
その光景を見た朱里は再び過去を思い出します。
テニス部の先輩達と青い霧の毒にやられた朱里は病院の一室で入院していました。
治療法が一切ないため、実質、死を待つ入院生活です。
朱里は視覚に障害が出ており真っ暗な中で過ごしていました。
キャンサーの撃破を決意する朱里
護衛任務から基地に戻った31D。
するとそこに急患が運ばれてきました。
青い霧キャンサーの捜索をしていた31C部隊のメンバー「神埼アーデルハイド」が毒をもらってしまったのでした。
本来、キャンサーの討伐は31Cの役目ではなかったものの、
- 入間ドームの子供たちを守るため
- 忍術の弟子である朱里に1人だけで重要な役割を背負わせないため
それらの想いもあってアーデルハイドはキャンサーに向かっていったとのことです。
ここでついに朱里が自分の背負っている重要な役割に思考が追いつかず、
逃げ出してしまいます。
朱里は過去を思い出していました。
毒を受けたテニス部の入院生活です。
- 朱里は視覚障害で目が見えません
- 最上先輩はいつものように背中に文字を書いて励ましてくれます
- 他の先輩達も最上先輩に元気づけられているようでした
- いつの日か最上先輩の声が聴けなくなります
- 毒で喉がやられたとのことで、そこからは背中に文字を書いてみんなとやり取りをしているようでした
- 1人、また1人と先輩の声が消えていきます
- そして、ついに最上先輩も「あたしたちのぶんまで生きて」と背中に書いた後に死んでしまうのでした。
31Dメンバーは必死に探します。
そして命吹雪が朱里を無事に見つけ「死ぬことなんていつでもできる。本当にギブアップになったら私が殺してあげる」と説得します。
この言葉を聞いた朱里は救われます。
そして、青い霧キャンサーの撃破を決意するのでした。
次々と仲間が倒れていくもキャンサーを無事撃破
31Cの情報でキャンサーの位置はすでに判明していました。
討伐に向かう前に31Dには「朱里の血で作った血清」が与えられます。
血清は5本だけできたとのことです。
正直、効果があるかどうかも分かっていない状況でしたが、それを使うしか選択肢はありません。
すでに毒をもらって病室で苦しむアーデルハイドには「視覚障害」が現れていました。
本来であれば最優先に血清を打たなければいけないアーデルハイドでしたが、
「戦いに赴く31Dが打つべき」と言い、
ドームの子供たちのためにもキャンサー撃破を託すのでした。
血清を打った31Dはキャンサーの元に向かいます。
そして、ついに青い霧キャンサーを見つけ、戦いに突入します。
しかし血清の効果がいまいちなのか、
朱里以外のメンバーは次々と毒にやられていき倒れていくのでした。
さらに、命に関しては血清を「アーデルハイド」に譲っていて、打ってすらいませんでした。
1人では勝てるはずがない、と思っている朱里はそこで死を覚悟します。
死を覚悟した朱里の背中に何かが触れました。
それは31Dメンバーの指でした。
ほとんど体を動かせないメンバーでしたが、
朱里の背中に「がんばれ!」という文字を書きます。
喋ることすらできないメンバーが最後の力を振り絞って書いてくれた言葉。
朱里はここで立ち上がります。
そして、すべての迷いが消えた朱里はなんとかキャンサーを撃破します。
朱里の過去の真実が明らかに
戦闘に勝利した朱里は命との会話の中で過去の真実に気づきます。
- 実は入院生活で最初に死んだのは最上先輩だったこと
- 嫌われていたと思っていた他の先輩が朱里を元気づけるために最上先輩のフリをして、命が尽きるその時まで代わる代わる朱里を励まし続けてくれていたこと
- 本当はみんなに大切に想われていたこと
真実に気づいた朱里は「なぜ今まで気づくことができなかったのか」と、
先輩達の優しさに涙するのでした。
エピローグでは朱里の血で作った「血清」が完成し、ドーム住人を含めて毒で苦しんでいた人を救うことができたことが判明します。
そして31D部隊はというと…
命と朱里は前よりも親密な関係になり、
二階堂は少しそれに嫉妬しているようにも見えます。
二階堂と命の間で、朱里は喜びを感じるところでイベントは幕を閉じます。
ゲーム実況者の【イベント感想】はこちら
以下、感想になります。
今回は31D部隊の絆を再確認できた良いイベントでしたね!
31Dというと「ごはんを食べる時は一緒に食べる」というルールがあります。
部隊のテーマとしておそらく「家族」というのがあるのかもしれません。
二階堂三郷がパパ、室伏理沙がママ。
残りは娘といったところでしょうか(笑)
朱里は普段から「超ネガティブ思考」のキャラとなっていますが、
今回もそのネガティブ思考全開でストーリーを繰り広げてくれました。
実際に周りにこんなネガティブな人がいたら…。
ボクなら間違いなく疲れてしまうと思いますが、
31D部隊のメンバーはほんと優しい子達です。
あかりんの先輩達の真実には号泣でした。
そんな切ないことありますか!?
みんなあかりんのために真実を告げずに死んでいくなんて!
最上先輩の声が聞こえなくなった時点でもう亡くなっていたんだなと思うと胸が張り裂けそうです。
あかりんが真実に気づけて本当に良かった…。
あかりんを生かしてくれて本当にありがとう。
そして、1番テンションが上がったのは…
ヘブバンに「朱里×命」のカップリングが新たに誕生したことです(笑)
この2人…良い!w
今後、二階堂×朱里×命の三角関係に期待です(^^)/
本イベントは全体的にバランスの良いイベントだったなと思いました。おわり。