30G部隊の小笠原緋雨が主役のイベント
はいども、こんにちはガッキーです(^^)/
本日はヘブバンのストーリーイベント『緋に染まる袖時雨』について
・プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
・歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが
イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!
『緋に染まる袖時雨』号泣シーンと公式PVはこちら
▼丸山奏多の「だから一緒に…成長していくんだ!」のシーンでBGMが入るのですが、その入り方が秀逸すぎて鳥肌立ちました(^^)/
文句なしの号泣シーン。奏多大好き!
▼このイベントのサムネイル見た時は微笑ましいイベントなのかな?と思ったが…
小笠原緋雨&月城最中に新衣装スタイルが追加!
「ネタバレ」ストーリー振り返り
今回は30G部隊の小笠原緋雨が主役のイベントとなってます。
緋雨の剣に秘められた過去などが判明します。
時系列はメインストーリー第三章後~となっています。
(30G部隊の蔵里見がいないことと、月城最中の無我夢中の怪我が治っていることから、おそらく第四章前編以降の可能性もあります)
※「セラフ剣刀武術祭」「U140ちびっ子大作戦」「罪と罰と愛と」のイベント後の物語になります!
嘘がばれて懲罰を受ける丸山部隊
とある日、丸山部隊に軍の上層部から呼び出しがかかります。
以前、軍の命令で研究施設を調査した際に、
丸山部隊は独断で「実験体のキャンサー」を討伐しました。
そのことが運悪く?ばれてしまったのです。
丸山部隊は懲罰として基地内の清掃を命じられます。
丸山部隊の過去のイベントはこちらの記事をチェック
宿敵と邂逅した小笠原緋雨
清掃をしていた丸山部隊でしたが、上層部から再び呼び出しが入ります。
他の部隊はそれぞれ任務に出ており、清掃活動をしていた丸山部隊しか基地にはいませんでした。
そして「房総半島の羽々霧村近辺」の調査任務が命じられます。
羽々霧村は小笠原の故郷でした。
丸山部隊は調査を進めていき、小笠原の剣を学んでいた場所に辿り着きます。
襲い掛かってきたキャンサーを討伐していく丸山部隊でしたが…そこに一体のキャンサーが現れます。
そのキャンサーは小笠原がずっと探し続けていた憎きキャンサーだったのです。
小笠原は我を忘れキャンサーに突っ込んでいきます。
丸山部隊は急に取り乱した小笠原に戸惑いつつも彼女を援護します。
しかし、健闘むなしく、追い詰められたキャンサーは逃げてしまいました。
基地へと戻った小笠原は丸山部隊のメンバーに宿敵のキャンサーについて打ち明けます。
「私の大切なものを…奪っていきました」と語る小笠原の顔は悲痛に歪んでいてとても辛そうでした。
その夜、小笠原が刀の素振りをしているところに夏目祈が現れます。
夏目は師である小笠原の剣が乱れていることを指摘します。
※過去のイベント「セラフ剣刀武術祭」で小笠原と夏目は師弟関係となっています。
そして、何か悩みがあるなら聞く、という姿勢をみせます。
夏目は過去に小笠原に救われたことを忘れておらず、受けた恩を返したいと願ってるのでした。
別の任務を命じられる丸山部隊
次の日の朝、鍛錬をしている小笠原の元に月城最中が現れます。
そして月城は小笠原に模擬戦を申し込みます。
セラフなしの戦いでは、小笠原はあの「セラフ部隊最強」と言われている最中に
「セラフが剣でないことは人類の損失」とまで言わせるほどの実力です。
※しかし小笠原のセラフは銃型であり、本人はそれをすごく気にしています。
最中との模擬戦を終えた小笠原はいつもの調子を取り戻します。
月城は小笠原を気遣って、彼女なりの方法で元気づけようとしてくれたのでした。
その後、出撃に向かう30G部隊と小笠原は会います。
30G部隊の部隊長、白河ユイナは丸山部隊のメンバーと出会ったことで小笠原が「より魅力的な人間になった」と言います。
小笠原はその言葉に喜びます。
丸山部隊は次の任務として「開墾地の調査任務」を命じられます。
小笠原は羽々霧村のキャンサーについて尋ねますが、
「軍にとっての優先度が低い」という理由で討伐には迎えませんでした。
開墾地は日本の未来の食料に関わる重要な要所です。
※この開墾地は過去のイベント「罪と罰と愛と」で31X部隊が携わった区域でもあります。
丸山部隊はそこで見つけた大型キャンサーを討伐し、基地に帰還します。
小笠原は天真緋伝小笠一刀流の伝承者だった
帰還した小笠原は弟子(夏目祈)の気配を感じ取ります。
夏目との会話の中で
- 小笠原は天真緋伝小笠一刀流の伝承者であること
- その流派は人を斬るために特化した殺人剣であること
などが判明します。
鍛錬として剣を交えた夏目は恐怖を感じます。
小笠原の剣の奥底にはには「本人ですら自覚できていないほどの憎悪」があったのです。
行方不明になった小笠原
その日の夜、小笠原は夢をみます。
それは自分の過去の夢でした。
緋伝小笠一刀流の伝承者になるためには苦楽を共にしてきた友達と殺し合いをしなくてはいけませんでした。
そうすることで伝承者になれるのです。
その夢は友から銃口を向けられ、銃声が鳴り響いたところで終わります。
夢から覚めた小笠原は悟ります。
自分は幸せになってはいけない人間であったということをです。
翌日の朝、基地では「小笠原の出頭命令」がアナウンスされます。
そして、丸山の元には白河ユイナが訪れ「小笠原が居なくなった」ことを告げます。
その後、小笠原が電子軍人手帳すら持たずに単独で宿敵のキャンサーの元に向かったことが判明します。
手塚司令官の命令で丸山部隊は小笠原を探しに行くことになります。
また、夏目の強い希望により、夏目も丸山部隊と共に、師であり、恩人でもある小笠原を一緒に探しに行くことになりました。
30Gと過ごした日々を回想する小笠原
宿敵のキャンサーを探す小笠原でしたが、
その道中では30Gの仲間と過ごした日々を回想します。
30G部隊に配属されたばかりの頃、小笠原はしょっちゅう軍から脱走して宿敵のキャンサーを探し回っていました。
自分の中の復讐心を抑えることができず、
30G部隊のメンバーに心を開くことができませんでした。
いつも問題を起こしてはメンバー達に迷惑をかける小笠原でしたが、
30G部隊のメンバーは誰1人として問題児の小笠原を見捨てることはありませんでした。
小笠原のことを「仲間」として想っていたからです。
そんな30Gメンバー達の支えがあって、小笠原は少しずつでしたが仲間たちに心を開いていきます。
しかし、どれだけ時間が経っても小笠原の中の「復讐心」は消えることはありませんでした。
そして宿敵のキャンサーを見つけた小笠原は刀を構えます。
その頃、丸山部隊と夏目は現地に到着します。
道中のヘリの中で丸山部隊のメンバーは夏目から「小笠原の過去」について聞きました。
- 緋刀流が血塗られた殺人剣の流派であること
- 緋刀流の伝承者になるには共に過ごした仲間を斬る必要があること
※そして、以前の七瀬からの情報で、羽々霧村はキャンサーによって壊滅したのではないことが判明しています。
この時点で丸山部隊のメンバーは小笠原の過去についてある程度の予想はあったのかもしれません。
その後、丸山部隊はなんとか小笠原を見つけることができました。
小笠原はセラフを使うことなく刀で宿敵のキャンサーと戦っていました。
その凄まじく人間離れした剣技に丸山部隊のメンバーは圧倒されます。
しかし、またもやキャンサーは逃げてしまいます。
小笠原の元に駆け寄るメンバーでしたが…
なんと小笠原は刀に意識を落とし込むことで、我を失っていました。
そして仲間であるはずの丸山部隊に襲い掛かります。
あまりの強さに丸山部隊と夏目は成すすべなく倒されてしまいます。
なおも丸山に斬りかかる小笠原の剣を受け止めたのは一緒に来ていた夏目でした。
夏目は剣を受けた際に腕に大怪我を負いますが、小笠原はそこで我に返ります。
そして我を失い、仲間を傷つけてしまった自分に怯え、その場から逃げ出してしまいます。
小笠原を追いかけたい丸山部隊でしたが、負傷した夏目を置いていくわけにはいかず、
一旦基地に戻り治療を受けることにします。
小笠原の悲しい過去と丸山部隊
緋刀流の伝承者となるためには共に過ごした仲間達を斬る必要がありました。
しかし、実際のところは伝承者は宗家の血を引き、剣の天才でもある小笠原に決まっていたのです。
つまり、仲間たちは「小笠原に斬られるためだけの存在」だったんですね。
小笠原の仲間であり友達でもあった翡翠は「小笠原の剣を汚させたくない」という理由で、銃で仲間達を殺し、そして小笠原の前で自殺します。
そこで小笠原の意識は途絶えます。
気づいたときは小笠原は村の人を1人残さず斬っていました。
全てがどうでもよくなった小笠原ですが、
せめて仲間たちは手厚く葬ろうと戻ったところに、あの宿敵キャンサーがいたのです。
キャンサーは小笠原の仲間であり友達を食べてしまったのです。
友達を安らかに眠らせたいという小笠原の望みは叶えることができず、
刀で丸1日斬ってもキャンサーを倒すことができませんでした。
キャンサーはその後逃げてしまいます。
これこそが小笠原の剣に秘められし血塗られた過去の真実でした。
夏目の治療のために帰還した丸山部隊は再び小笠原を捜しに現地に戻ります。
実は、天音は小笠原にカレーの匂いを付けていました。
ヴリティカがカレーの匂いを辿って再び小笠原を発見できるようにです。
その作戦?がうまくいき、すぐに小笠原を見つけることに成功します。
小笠原は自らの剣で仲間を傷つけてしまったことで自分を責めていました。
そんな小笠原に対して丸山は「ボクはお前を甘やかさない」と伝えます。
丸山部隊のメンバーも同じ気持ちです。
小笠原の事を仲間であり友として想っていたのです。
「ボク達がキャンサーを止めるからお前が剣で斬れ」と丸山は伝えます。
しかし、どんなに斬ってもキャンサーはセラフ以外では倒すことができません。
少しずつ追い詰められていく丸山部隊でしたが、それでも小笠原のためにキャンサーの攻撃を受け続けます。
丸山は小笠原に
「絶対にお前を逃がさないこと」
「お前はボクの部隊に必要な人間であること」を伝えます。
ずっと戦いの中で死ぬことばかりを考えてきた小笠原でしたが、
そんな自分の想い以上に大切な気持ちが芽生えていました。
それは「もう大切な友達を失いたくない」という気持ちです。
そして、ついに丸山部隊に限界が訪れます。
キャンサーの攻撃を受けきれず被弾しそうになった時…
小笠原は刀を捨て、
友のためにセラフを呼び出しキャンサーを攻撃します。
「ずっと一緒にいたい。これからも友達でいて欲しい」と小笠原は伝えます。
丸山部隊のメンバーも同じ気持ちでした。
そして、気持ちが1つになった丸山部隊は小笠原の宿敵キャンサーを討伐することに成功します。
友達とおしるこ
30G部隊の仲間達に手を引いてもらい、
丸山部隊というかけがえのない友達と出会えた小笠原は未熟だった自分と決別することを心に決めます。
丸山部隊のメンバーと夏目はみんなそれぞれ「おしるこ」を小笠原のために用意していました。
30G部隊もそうですが、小笠原が落ち込んでいる時などにはみんなおしるこを持ってくるのです。
おしるこはかつての緋刀流の友達と共に食べた思い出の食べ物です。
今こうして再び友達と飲むおしるこを、小笠原はもっと好きになります。
ここで今回のイベントは幕を閉じます。
【感想はこちら】ひさめっちの過去が重すぎない!?
以下、感想になります。
ひさめっちと言えば…天才剣士なのにセラフが銃ということですよね。
あと銀髪ツインテールのちんちくりんドジっ子、性格も超絶可愛いというまさしく「可愛さの塊キャラ」となっています。
前回の公式のキャラ人気投票では10位でしたね(^^)/
どちらかというと「お笑い担当」のキャラであったはずが…
さすがKeyと言うべきか…。
こういうキャラに限って重い過去を背負っているんですよね~。
30Gの仲間達との回想シーンでは
今まで知らなかった30Gの過去を見ることができましたね。
ツンツンしているひさめっちも個人的には好きでした(笑)
また、今回のイベントでは蔵里見が出てこなかったことにも注目です。
第三章でナービィに戻ってしまった蔵。
そこを考えて1人悲しくなっていました。(´;ω;`)ウッ…
丸山奏多ってなんでこんなにも魅力的なんだろう…
もうね…奏多…大好き。(笑)
まるで少年漫画の主人公のようなキャラですよね。
本当に、真のリーダーというか…
惚れちゃいますよね。
柳がゾッコンなのも心の底から納得。
最後の方のシーンは号泣でしたよ(´;ω;`)
いや~奏多大好きだわ~。
号泣からのこのユイナ先輩のお説教で笑いました。
今回のイベントは最高に素晴らしいイベントだったと思いますね♪