【ヘブバン】ストーリー第五章中編「世界の終わりと白の呪文part1」ネタバレと感想まとめ「最強の攻略」

ヘブンバーンズレッドのメインストーリー第五章中編ネタバレ 考察・感想まとめ
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③Day3:謎の積乱雲とキャンサーが生み出しし結晶

翌朝。
31Aの部屋で目覚めたつかさの視界には相も変わらずカウントダウンがあり、その数値は着々と減っていました。

七瀬七海

この日の31Aの任務は昨日と同じ「DMVで西の行軍路の開拓」となりました。

和泉ユキ

さっそく現地に向かってドローンでの調査などを進める31Aでしたが、和泉がここであることに気づきます。


先日もそうだったのですが「一区画だけ」ドローンが帰還しないのです。
これが仮に天候のせいだとすると、帰還しないドローンが一区画だけというのはおかしく、もっと広範囲でないと違和感があります。


これはおそらくキャンサーの影響と和泉は結論付けます。

31Aはドローンが帰還しない区画の確認に向かいました。
すると…そこには大量のキャンサーと青色の結晶、その中心に謎の物体(卵?)のようなものがあったのです。


小型ドローンはここのキャンサーに妨害されていたようです。

とりあえず周りに群れているキャンサーを掃討し終えた31Aは、謎の物体や結晶の写真を撮って司令部に送ります。


そして、元々の任務が行軍路の開拓のため、今日のところは先に進むことにします。

トンネルを抜けてふと空をみた和泉は「積乱雲」のような雲を見つけます。

積乱雲は夏に多く出ると言われていて、中々この規模での出現は季節柄珍しいとのことで、おそらくあれもキャンサーの影響と思われました。

途中、道路がふさがっている道もありましたが…DMVは線路を走ることもできるため、難なくこの問題はクリアできました。

その後、西条市までの開拓を終えた31Aは拠点に帰還することにしますが…


その時、歌声のような音を月歌とカレンが聴きます。
それは先日カレンが聞こえたという音と同じとのことでした。


月歌には何か嫌な予感がありましたがひとまずは帰還します。

飛行場の拠点に戻ると31X部隊がいました。
どうやら31C部隊と交代で拠点の警備をしているとのことです。

ここで軽く会話をして、31Aは基地に帰還します。

司令官に本日の任務の報告をしたところ、青色の結晶に囲まれた謎の物体に関しては別働の調査部隊を派遣することになっていました。

その後、31A部隊は自由時間を利用してバンドの練習をすることにします。

31Aのバンド「She is Legend」では、朝倉可憐はボーカルを担当していました。バンド練習でも普段は可憐がみんなと練習に参加するのですが、、、


この日はカレンが表に出続けていました。

そして、つかさが弾いているピアノをカレンも引いてみることになりますが…これが全く上手く弾くことができませんでした。


カレンはとても悔しがっているようでした。
※この経験からカレンはピアノの練習をこっそり始めるのですが、今回の冒頭のシーンでカレンがピアノを弾いていたシーンと繋がってくるのかもしれません。

夜。
バンド練習を終えたカレンに限界が訪れます。


表に出ていられる時間が終わったみたいで可憐と人格が変わりました。

表に出てこれた可憐はそのままつかさの元に向かいます。

そして「どうして自分はノリのいい側になれなかったのか」つかさに聞きます。

▼つかさの回答は以下の通りです。

  • 地位というのは大体「小学生くらいの頃」に生まれる→容姿の優劣、家柄、運動神経や頭脳などなど
  • コミュニケーション能力が高い女の子などは男を味方にもできる
  • オタクは普通の子、地味な子よりもさらにその下の存在となる
  • オタクの知識は周りの人には理解ができない、だから自然とグループが分かれていく
  • そしてイケてるグループはイケてないグループにちょっかいを出し始める
  • 一般的に「いじめ」と言われる行為も彼らにとっては「ただ楽しいからやっている」だけのこと

可憐は自分から何かをすることもなく、ゲームオタクとして日々過ごしていたことから、これらのカースト上位の人間には属せなかった、ということですね。

つかさとの話が終わると可憐は再びカレンと対峙します。
つかさから教わった知識を話していると…昨日と同様に過去の回想がはじまります。

とある授業の時間。
黒板に向かう教師の背中に生徒が順番に消しゴムのカスを投げていきます。一部の人間がおもしろがって、周りが空気を読んで合わせているみたいでした。


教師も教師で、気が弱いのか生徒を怒るようなことをせずに、そのまま授業を進めていました。

そして順番は可憐の隣の女の子の番になりました。

しかしその子は消しカスを中々投げません。
このままではこの子は「空気が読めない子」としていじめの対象になってしまうのは目に見えていました。


以前の可憐なら力なく俯いたかもしれませんが、、、可憐はその子のペンケースをぶんどり、そのまま投げつけます。

これには周りの生徒や教師すらも時が止まったかのように呆然としていました。

ここで先日同様、カレンに次の疑問が生まれます。

「なら教師は?いじめが顕在化しているのになぜ何もしない?」
可憐はこの疑問に答えることができませんでした。


「その程度の知識でワシを説得できると思うなよ」と言い残し、カレンは表の世界に戻っていきました。

④Day4:31Aが竜巻に飲まれ…通信途絶※次ページに続く

翌日。
つかさのカウントダウンは相変わらず進行中でした。

31Aはいつものように朝食をみんなで取り、本日の任務に向かいます。今回の任務は昨日に引き続き松山市に向けての行軍路の開拓です。

31AがDMVで移動していると周囲に違和感がありました。


キャンサーがあまりにも少なすぎたのです。
つかさは「キャンサーがまるで何かから逃げているよう」と表現します。

キャンサーが逃げていたもの…それはすぐに判明します。

そこには巨大な「竜巻」があったのでした。
31Aが気づいた時にはもうすぐそこまで迫っていたため、とっさの判断でDMVから降り、トランスポートで逃げる選択をします。

しかしもう手遅れでした。

トランスポートで逃げようにもあまりにも竜巻が近くまで迫っていたためどうやっても逃げようがありません。

竜巻に飲まれる瞬間、月歌はつかさの手を、それ以外の和泉・逢川・カレン・國見はそれぞれの手を握りました。

つかさが目覚めると…近くには月歌が気を失っていました。
手を繋いでいたことが功を成したのか、同じところに吹き飛ばされたようです。


しかし他のメンバーの姿はなく、とりあえずは目覚めた月歌と一緒に他の4人を探しに行くことになりました。

その後、キャンサーとの戦闘を回避しつつ進んでいくと無事に残りの4人と合流することができました。

ここで自分達の現状を整理した31Aは…自分達が竜巻の中にいることが判明します。

さらに竜巻の中には先ほど遭遇したようにキャンサーもいて、遠目にはもう一つの竜巻が見えました。


31Aを吹き飛ばした竜巻を「外竜巻」竜巻の中にある竜巻を「内竜巻」と呼ぶことになりました。


司令部に通信を試みるものの、、、通信は繋がりません。なのでまずは外竜巻に行ってみることにします。

外竜巻の風の壁に近づくと、そこは風と轟音で脱出どころではありませんでした。
カレンが無鉄砲にもトランスポートで強行突破しようとしますが…吹き飛ばされてしまいます。


また、外竜巻の風が真ん中、内竜巻の方へと向かっており、誰が見ても一目瞭然で外壁から外に脱出することは不可能そうでした。


通信を試みるも、ここでも繋がりません。

次の手段として、31Aは内竜巻に向かうことにします。

内竜巻の近くに来ると、外竜巻ほどの勢いがないことに気づきます。
内竜巻の中にならトランスポートで入れるのではないか?となりますが、「もしこの竜巻の原因がキャンサーだった場合」この内竜巻の中に本丸がいる可能性が非常に高いことから、一旦は突撃は様子見をすることになります。

そして司令部に通信を試してみると…今度は繋がりますが、
話の途中でまた通信が切れてしまったため、詳しい状況を知らせることができませんでした。

それでも生存確認はできたのでとりあえずは目的を達成します。

その後、竜巻からの脱出は今日はもう遅いため、31Aは野営をするための材料などを集めます。

近くにあったお店や畑から野菜や調味料を調達し、一斗缶、寝る時に使うシートなどを確保します。

夕飯は「野菜を焼いて塩をふりかけたもの」になりました。
味は…全くしませんでしたが、明日以降も脱出のために動き回ることになるので無理やりにでも食べます。

夜。
31Aは2人1組で見張りをしつつ、順番に眠ることにします。
月歌&和泉、つかさ&カレン、逢川&國見のペアに分かれました。


最初つかさ&カレンが担当します。
つかさだけに見えているカウントダウンはいまなお進行していました。
一刻も早くこのカウントダウンの謎を解明したいところですが、、、はやる気持ちをつかさは抑え込みます。

深夜になるとカレンの眠気に限界が訪れます。
そのタイミングでいつものように可憐が表に出てきました。


可憐は竜巻の中にいる現状に困惑しながらもなんとか事態を飲み込みます。


そして先日の続き、「教師はなぜいじめに対して何もしないのか」についてつかさに聞くことにしました。

▼つかさの回答は以下の通りです。

  • 教師からすると地位の高い生徒は「カリスマ性が高い」ように見えている
  • コミュニケーション能力もあり発言力もある→社会に出てもうまくやっていけると思っている
  • 教師は地位の高い生徒を利用してうまく学級経営をしている
  • いじめを見ても「学級経営の崩壊」こそが教師の恐れていることであるため、軽く注意する程度で終わってしまう
  • 結局のところ「地位の高い生徒とだけ」教師は仲良くしていればよい

つかさ達の見張りの順番が終わると、可憐はさっそくカレンと対峙します。

そしていまさっきつかさから教わった知識で「教師はなぜいじめに対処しないのか」について説明します。

カレンは今回もつかさの知識に理解を示します。

可憐は再び回想をします。
文化祭の出しものを決める時間。

地位の高い生徒は具体的な提案をしないくせにあーだこーだと文句ばかり言ったり、悪ふざけみたいな提案をして係の生徒を困らせます。

担任は軽く注意はするものの一緒に楽しんでいるようでした。

地位の高い生徒の悪ふざけで「下着モデル」でも置いておけば?という提案があり、挙手でモデルが募集されます。


可憐は「そんなもん誰も挙手なんてしない」と思いつつも自らが挙手をして、地位の高い生徒や周りをドン引きさせます。

全ての話を聞き終えたカレンは「なら親は!?相談すれば何とかしてくれたんじゃないか?」と更なる疑問をぶつけます。


可憐は「それなら私でもわかる。弱い自分を親に見せたくなかった。心配させたくなかった」と答えます。


カレンは納得いかないようで「なら警察は!?警察はなぜ何もしない?」と畳みかけます。

可憐はこの質問に答えることができず、次回までにまた答えを用意しておくことになります。

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