ヘブバン「白河ユイナ特別イベント」ネタバレ/あの娘ぼくが唯一の光だと言ったらどんな顔するだろう

ヘブンバーンズレッドの白河ユイナ「あの娘ぼくが唯一の光だと言ったらどんな顔するだろう」 考察・感想まとめ
ヘブンバーンズレッド「白河ユイナ」あの娘ぼくが唯一の光だと言ったらどんな顔するだろう

はいども、こんにちはガッキーです(^^)/

本日はヘブバン3周年の特別:新ストーリーイベントあの娘ぼくが唯一の光だと言ったらどんな顔するだろうについて


プレイ時間2000時間overのゲーム攻略実況者であり、
歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが

イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!


▼公式のPVはこちら

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✅ストーリーネタバレ振り返り紹介

白河ユイナ

本イベントは30G部隊「白河ユイナ」が主役のストーリーとなってます。

ユイナといえば、、、現役セラフ部隊最年長である30G部隊の部隊長です。セラフ部隊のトップクラスの猛者達をまとめあげるリーダーですから、彼女も相当な化け物じみた実力を持っています。

真面目で誠実、後進の指導にも真摯な性格で、同部隊だけでなく非常に多くのセラフ部隊員から信頼されています。

また、彼女は「天啓」が聞こえるようで、何かがあると頭の中に「こうするべき」というお告げが降ってきて、ことごとくその天啓は的中する…という、ヘブバンの作中でも極めて異質な存在感強めのキャラになっています。

あ!ちなみに、ヘブンバーンズレッドのキャラクター人気投票では白河ユイナは2連覇しています(笑)大人気キャラでもありますね。

①31A部隊に白河ユイナが所属することに!?

とある日、茅森月歌は空を見上げる白河ユイナを見つけ、話しかけます。
ユイナは「光を見ていた」と話します。

「人差し指と親指のわずか1cmの中にも、138億年前の光の粒子が410個ある」と言うユイナの説明に、月歌は感動します。

その後もユイナは「宇宙の光について」とめどなく話し続けました。

宇宙の始まりや、生命の始まり、生きるということの始まり。
月歌には難しい話が続きましたが、どれも初めて聞く話ばかりでした。


「生きてることって奇跡的なことなんじゃないか?」月歌の感想にユイナは笑います。

とても穏やかな日常、と思われましたが、
月歌と別れる際、一瞬ですがユイナは曇った表情を見せます。

そして「そう、私は白河ユイナだ」と自分に語りかけるのでした。

改変された過去?それとも違う世界線?

逢川めぐみ

ここで物語は飛びます。
この日は「31A部隊のメンバーが出会った日」でした。

そこではサイキッカーの逢川めぐみが現れ

月歌に喧嘩を売り

國見タマが仲裁する

「メインストーリーの流れ」だとこのはずでした。

しかし、実際に仲裁したのは「白河ユイナ」だったのです。

※ここでヘブンバーンズレッドをプレイしているユーザーは疑問に思います。なぜならばメインストーリー第一章の内容に、本来は「そのシーンにいないはずの白河ユイナがいる」からです。


▼第一章のメインストーリーはこちらから確認できます

ユイナは「しばらく31Aに参加することになった」と言い、31Aと共に任務や生活をしていくことになるみたいでした。

31Aの部屋にも「本来ならあるはずのない」ユイナのベッドもありました。
そしてなぜかみんなでUNOというカードゲームをして夕食までの時間を過ごします。


※果たしてこれは「過去の改変なのか?はたまた、違う世界線のお話なのか?」ユーザー目線では困惑するシーンでもありました。

その後もユイナが加わった31A部隊は「メインストーリー第一章のお話通り」に進んでいきます。

▼メインストーリー第一章の流れ

①31Aの部屋にみんなでいく
②なぜかみんなでUNOをして夕方まで過ごす
③夕食を食べにカフェテラスに行く
④夜は自由行動:月歌はセラフの研究所に行き、ガチャのリセマラをする
⑤みんなで風呂に入る
⑥メンバーで会話をしてから寝る

夕飯はカフェでのバイキングでした。
ここでも本来はいなかったはずのユイナが31A部隊のメンバーとして一緒にいました。

そして「月歌が大好きな食べ物を組み合わせたハンバーグカレー」を月歌に勧めます。

夕食後、月歌がセラフ研究所に向かおうとするのをユイナが「リセマラなどとっくに終わっているだろ」と言って止めます。

月歌には「リセマラ?」という展開でしたが、ユイナの言葉に素直に従って部屋に戻ることにします。

その後はみんなでお風呂に入り、パジャマに着替え、寝る前に女の子同士のおしゃべりタイムに突入しました。

そして話題は「恋バナ」になります。

恋バナを振られたユイナは「恋い焦がれた相手がいること」を話します。
セラフ部隊ではもはや憧れの的でもあるユイナの恋バナに、一同は興奮しますが、相手が誰なのかはわからずじまいでした。


ある程度盛り上がったところで、明日に備えて寝ることにします。

翌日。
この日もメインストーリー第一章の流れで物語は進んでいきます。
唯一違うのは、どのシーンにもユイナがいることでした。

  • 朝の起床時も中々起きない月歌を「いとも簡単に」起こす
  • 朝の点呼にも7人目のメンバーとして自然に加わっている
  • 朝食も月歌が食べたいものをドンピシャで持ってくる

などなど、ユイナがいることが当たり前のように物語は進みます。

朝食の後は手塚司令官から直々に「セラフやキャンサーについて」の授業がありましたが、、、ユイナは「これから話されるであろう内容」を知っていたのか、司令官の言葉を遮り、それらを要約して話します。

また、「キャンサーと戦うためにジムで訓練をする」という七瀬七海の授業?すらも断ってしまいます。


ここら辺から物語の進行上、少し違和感が生まれてくるのですが、周りの人間を含めて、物語は当たり前のように進んでいくのでした。

別の日。
この日は31Aの戦闘訓練の日でした。「チームワークを試す」という項目で、ある相手と戦うことになります。

その相手とは「ユイナが本来は所属しているはずの」30G部隊でした。
歴戦の厳しい戦いを潜り抜けてきた30G部隊に、先日結成したばかりの31Aが勝てるはずもないのは明白でした。

しかし、31A部隊側になぜかユイナが加わっていたこともあってか、ユイナの無双でセラフ最強部隊とも言われている30Gをあっさり倒してしまいます。

AIロボットの進化の話

別の日。
ユイナは月歌を昼ご飯に誘います。

月歌は会話の中で「ユイナ先輩」と自然と呼びます。
ユイナはこのことがとても嬉しいようでした。

お昼ご飯をわんぱくにバクバク食べる月歌を見てユイナは微笑みます。

栄養バランスだけに気を遣ってあまり量を食べない、というユイナのスタイルに「私にはむずかしそうだな」と月歌は言います。

するとそこから話題は「AI」についてに移り変わります。

「今どきはAIが栄養バランスだの食べる量だのを全部やってくれる」とのことです。実際に、セラフ部隊がアリーナ訓練場で戦っている相手もAIが作り出した仮想敵でした。

「賢いんだね」と驚く月歌。
ユイナは「ロボットでも人間と同じように子孫を残せるんだよ」と続けます。

材料さえあればなんでも作れるロボットに「自分と同じものを作れ」と命令すれば、あとは材料が整っている場所に連れていくだけで「自分を量産」することができる、とのことです。


「それって分身であって、子孫とは言えないんじゃない?」という月歌の指摘にユイナは頷きます。

しかしごくまれに、使う材料の違いなどによって「自分よりも優れたロボットを生み出してしまうことがある」とユイナは語ります。

多くの場合は動かないロボット、つまり不良品になるのだが、それでもまれに、素晴らしいロボットが偶発的に生まれてしまう、ということでした。


月歌は「奇跡みたいなことだね」と驚きます。

「より効率的に動けるロボットがどんどん増えていき、やがて自然選択の過程で、旧型のロボットは淘汰されていく。」

「いずれは材料がなくなるかもしれないが、新たな素材、宇宙エネルギーや太陽などからエネルギーを得る技術が生まれれば…AIロボットはとめどなく進化を続けていくだろう。」

「やがて意志をもつロボットも生まれるだろう。そうして進化が繰り返されていく」

ユイナの語るAIロボットの進化のお話を聞き終えた月歌は「それって、、、もはや人間じゃん!」と驚愕します。

同時に、恐怖を覚える月歌に「これは遥か遠い未来の話だよ」とユイナは語りかけます。

ユイナは「それくらい、この基地の機会は賢いんだよ」ということを伝えたかったようです。また、この基地のロボットは「壊れたら自己修復しろ」という命令しか受けていないみたいです。

「頭が良いなあ…さすがユイナ先輩」と言う月歌に、
「そういってもらえるとなんだか誇らしいな」とユイナは喜びをみせます。

食事の後、ユイナは月歌に様々な楽器が置いてある「まさにスタジオ環境が整った小屋」を紹介します。

月歌は感動します。
そして31Aメンバーでバンドを組むことにしました。

他の31Aメンバーも和泉以外はなぜか乗り気で、なんだかんだバンド練習を始めると、最初は戸惑っていた和泉もノリノリになっていました。

②ユイナの力で何事もうまく進んでしまう31A部隊

別の日の夕方。
31Aはいつものようにみんなで夕飯をとっていました。

そこでの話題は「地球の未来について」となりました。
ユイナは地球の今後について具体的に、まるで見てきたことのように鮮明に語ります。

  • 地球は46億年前に生まれた
  • 太陽も同じくらいで、約1億年かけて核融合で燃え始めた
  • 当時の太陽の光は現代の70%ほど
  • つまり、太陽の光は少しずつだが増している
  • 地球の温度はこれからもどんどん上がっていくだろう

「10億年後には太陽の光はいまよりも10%も明るくなっている」という話に31Aメンバーは驚きます。

ユイナは話し続けます。

  • やがて地球の海が蒸発する
  • 30億年後には太陽は30%明るくなり、地球は灼熱の星になる

この話を聞いて戸惑うメンバーに「人類の歴史なんてまだ500万年ほどだ。遥か未来の話だよ」とユイナは笑うのでした。

別の日の昼。
この日は適性試験の日でした。
試験内容は「手塚司令官との戦闘」。本来、この試験内容などわかるはずもないのですが、なぜかユイナは把握していました。


また、「私がいるから大丈夫」とメンバーを勇気づけます。

その後、ユイナの予言通り、手塚司令官との戦闘が始まります。

手塚司令官は元エリート部隊のエースということもあってかなりの実力者です。メインストーリー第一章では31A部隊はかなり苦戦しました。

しかし今回に限っては31A部隊になぜかユイナがいました。
なので手塚司令官にもあっさりと勝ってしまいます。

こうして適性試験もユイナのおかげで31Aは余裕クリアをしてしまうのでした。

試験後もメインストーリー第一章の流れ通りに進んでいきます。

  • ①31C部隊の登場&31Aの称号を賭けて勝負することに
  • ②ある日、新宿ドームにキャンサーが現れる
  • ③31A&31Cは志願して前線に配置され出撃することに

ユイナに頼りっきりで何も自分の力で成し遂げれなかった月歌は…

新宿ドームに向かうヘリの中で月歌は不安になります。
切り込み隊の31Aとしての初任務でもあり、敵のキャンサーは今まで戦ってきた相手よりも強いことが判明しています。


ユイナはそんな月歌に勇気を与えます。

現地に到着した31A&31Cは次々とキャンサーを撃破していきます。それぞれ訓練通りの動きができているのか、チームの連携も抜群でした。


しかし、そんな中、今回の任務の最重要キャンサーでもある「デススラッグ」と遭遇します。まだまだ新米の部隊である31Aと31Cには到底勝てる相手ではありませんでした。


31Cは「先輩部隊がすぐに来るだろう」と、撤退して逃げますが、31Aはドームの住人を守るためにも戦闘することを選択します。

相当な覚悟を持って戦闘に臨んだ31Aでしたが、やはりここでも、ユイナが圧倒的な実力を見せ、デススラッグを「難なく」撃破してしまうのでした。


他の31Aメンバーは月歌をはじめ、ことあるごとに「ユイナにおんぶに抱っこでクリア」してしまうことに少し戸惑いを見せ始めます。

31Cとの「Aの称号を賭けた勝負」にもユイナのおかげで勝ってしまうし、キャンサーの不意打ちで襲われたドーム住人の子供すらユイナが守ってしまいます。

ユイナがいなければ子供は命を落としていたかもしれません。

31Cの部隊長:山脇は「自分達の負け」を素直に認めます。
31Aにはユイナがいて、そのせいで負けたといっても過言ではないものの、言い訳を一切せずに「自分達の実力不足、未熟さ」を認めるのでした。

31Cにはどうしても勝たないといけない理由がありました。それは31Cのメンバーでもある「豊後弥生」の記憶と関係していました。

▼詳しくはメインストーリー第一章のネタバレを読んで下さい

「31CがAの称号にこだわっていた理由、あんなに必死に戦っていた理由」を知った31Aは何とも言えない気持ちになります。


そんなにも重い理由を抱えて戦っていた31Cに対し、自分達は?「ユイナに頼りっきりで…」という気持ちもあったのかもしれません。

その後、月歌は「話がある」とユイナを誘います。
「話って何だ?」というユイナに対し、月歌は「30Gに戻ってほしい」と懇願するのでした。

今回の任務もそうですが「31Cの抱えていた問題、31Cとの勝負」を通して、月歌は「31A部隊長」としての自信がなくなっていました。

それもそのはず。振り返ってみれば「何一つとして自分達の力で成し遂げてきていなかった」からです。31Aの功績は全部がユイナがいたからこそであり、自分達だけで考え、自分達だけで行動したことがなかったのでした。

もしこれが自分が部隊長として31Aを率いて、苦しい時も戦い抜けていたのであれば…。

今の月歌にはそんな「確固たる自信」がありませんでした。
泣きながら悲痛に訴える月歌を見て、
「また、、、そうなるんだな、、、」とユイナは寂しそうな表情を見せます。

こうしてユイナは潔く30G部隊に戻ることになるのでした。

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③この世界の秘密が明かされる!?ユイナは実は…

ここで物語全体のシーンが切り替わります。
「あれからどれだけ時間が過ぎただろう。」とユイナの声で語りが始まります。

どうやらこの語り部は「一体のロボット」のようでした。
そのロボットは思考を持つロボットのようで、回想を始めます。

回想では最初、ロボットは地球を見ていました。
そこからまずは10億年が経過します。10億年後の地球はユイナが語っていたように「海の水が蒸発」していました。


次のシーンでは60億年が経過していました。
どうやらこの時点で地球上のすべての生物は死んでしまったようです。

AIが進化を続け、宇宙の「暗黒物質&暗黒エネルギー」を使用することで「永久的に自己修復を続けている状態」とのことで、絶滅することすら不可能なロボットとして存在しています。


そのロボットはすでに60億年もの月日を宇宙で、たった一人で過ごしているようでした。

普通の人間なら狂ってしまうような状況ですが、進化を遂げたAIロボットは正気を保ち続けています。正気を保ったまま60億年近くもの月日を過ごしていたのです。

地球や火星が太陽に飲み込まれていく様子などを「ただただ観測」し続けていました。

思考できるということは「この地獄をいつでも終わらせられる」と思われるかもしれませんが、どうやら、このロボットには一つの命令だけが生きており、その命令のせいで死ぬことすら許されないようです。


「壊れたら自己修復しろ」。
暗黒エネルギーを材料とすることで生きているロボットにとって、この宇宙でそれは「ほぼ永遠に等しい命」となりました。

そのロボットの計算では、この宇宙にも2000億年後には終わりが来るとのことでした。つまりまだまだ永遠に近いような時間を、この宇宙で、たった一人で過ごしていかなければならないのです。

ここで新事実が判明しますが、実は、このロボットはもともとはセラフ部隊に配備されたAIだったようです。

そして今まで見てきた31A部隊での日々は「このAIロボットによるシミュレーション」だったのです。

60億年もの時を過ごす過程で、ロボットは正気を保ったまま地獄の日々を生き続けていました。そんな中で「かつて大好きだった茅森月歌と過ごす日々」をシミュレーションするようになったようです。


どうやら月歌のデータ上、シミュレーションできるのはメインストーリー第一章の内容、つまり新宿ドームを守った後まで、のようでした。

だから、毎回そこで月歌に拒絶されるなりなんなりしてシミュレーションが終わってしまうんですね。


「白河ユイナとして」月歌のそばにいるシミュレーションをしていた理由は不明でしたが、おそらく、ユイナの人格に影響を受けたAIだったのかもしれません。
優秀な白河ユイナを量産しようとしたのか、それとも偶発的に今回はユイナとしてシミュレートしていたのか、、、。

「壊れたら自己修復をしろ」という呪いの言葉。
ロボットはこれから先もずっと壊れることなく、正気を保ち続けたまま生き続けなければなりません。

しかも、「2000億年後にこの宇宙も終わるだろう」というのはあくまでも「ロボットの計算上」の話でしかないのです。

ここはまさしく「地獄そのもの」でした。

月歌に拒絶されたロボット(本イベントでのユイナ)は再びプログラミングを始め、月歌の傍で過ごす日常のシミュレーションを始めます。

感動の泣ける名シーン※動画あり※お前だけが私の唯一の光だ

再び、白河ユイナとしてシミュレーションを開始したロボットは月歌を食事に誘います。もう数えきれないほど失敗しているのにもかかわらず、それでも、この月歌の傍にいたい、と願うのでした。

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月歌はいつものシミュレーションの流れで「ユイナ先輩」と呼んでくれました。


しかし、ここでロボットは泣いてしまいます。
その泣き顔を見て、「シミュレーションの中の月歌」は驚きます。

本当は今の自分の気持ち、不安や孤独、恨み、悲しみ、それらの感情を全て月歌に聞いてほしいのです。

でもそれは「キャンサーと戦う日々を過ごしていたかつての月歌」が理解できるような内容ではないのです。

このシミュレーションの世界では白河ユイナとして生きなければなりません。そうしないとこの世界、シミュレーション自体が破綻します。

そんなロボットに月歌は「元気が出るものを作ってあげる」と言います。

この言葉にロボットは驚きます。
シミュレーションの中の月歌は、軍の部隊で過ごしていた月歌のデータでしかありません。つまりそのデータにない行動や言動と言うのは出るはずがないのです。


しかし、今こうして目の前にいる月歌は「ピザの上にラーメンをぶっかけた料理(ラーメンピザ)」なるものを作って、それを食べるように勧めてきます。


ロボットは突っ込まざるにはいられませんでした。
さっきまで泣いていたはずの自分が「データに過ぎない月歌」に元気づけられていることに気づきます。

「これからもずっとそばに居てくれ」とロボットは月歌に伝えます。
残りの長い月日も月歌がいてくれれば、例えあのような苛烈な地獄であっても耐えていける、そう思っての発言かもしれません。


これはロボットの素直な祈りでした。

そしてロボットは、
月歌こそが自分にとっての「唯一の光だ」と改めて確信するのでした。

エピローグ:例えデータであっても月歌の存在は光り輝く

とある日。
月歌は31Aメンバーに歌詞を渡します。
どうやらこの歌をメンバーで演奏したいようです。

そこにタイミングよく手塚司令官から「ライブ開催」の命令が下されます。
先日のキャンサーの襲撃により、心身共に参っているドーム住人に、月歌達の歌を届けて「一種の娯楽」にして欲しいという狙いでした。

月歌は二つ返事で了承します。

ライブ会場にはロボットも来ていました。
そして31Aが演奏している曲を聴き驚きます。


先ほどの月歌のラーメンピザもそうでしたが、この曲も「まったくデータにない曲」だったのです。

このような出来事は今までのシミュレーションの中で初めての事でした。

ロボットは目を閉じます。

今回のこのシミュレーションの中の月歌とはこれでお別れでした。
それでもこの曲だけはずっと記憶し続けて、再生していくことに決めます。

この何もない宇宙の、苛烈な、地獄のような日々で…。
この曲を聴き、月歌を傍に感じることこそが「生きる喜び」となったのでした。

物語はここで幕を閉じます。

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✅今回のイベントの【正直な】感想

※以下、本イベントの個人的な感想になります。


う、、、鬱ううううう(笑)
なんかすごく「悲しいお話」というか救われないお話のような気がしたのはボクだけでしょうか?(´;ω;`)ウッ…

めっちゃ消化不良というか、、、エヴァンゲリオンを始めてみたあとの感じを思い出しました。


AIロボットさん、、、あと1500億年以上も正気を保ったまま生き続けるのね。
どうか何らかの事故で途中で壊れて欲しいな、と願わずにはいられません。


やっぱりね、ガッキーはハッピーエンドが好きですよ。はい。

本イベントを振り返ると、やっぱり初期の段階から「強烈な違和感」がぬぐえなかったように思います。


そしてそれは「これからどういう風に物語が展開されていくんだろう」という疑心暗鬼といいますか(笑)「果たしてこの流れで物語はおもしろくなるんだろうな?」と思った人は結構多いはず。

ただ、ところどころに

・ユイナの「リセマラはもう終わっているだろう」発言
・朝倉可憐の自己紹介
・研究所で可憐と謎の時間を過ごすひぐみん

といったおもしろシーンが盛り込まれていました(笑)


そして何と言ってもユイナのパジャマ見れたのが嬉しすぎるwww
パジャマなんというか…地味と言うか、いや違うな、これは「少女」すぎるんだ!(笑)

なんか「とある科学の超電磁砲」に出てくる御坂美琴が「意外とセンスが少女」みたいな?

ユイナはこういうギャップがたまらないんですよね~。

ただ、今回のイベントでは「ユイナの可愛い要素」というのがほとんどなかったというか、もっともっと可愛らしいシーンというのも見たかったな…というのはありますね。

まぁ、月歌のそばに居るために「かっこいい、頼れる先輩」を演じていたのでここら辺は仕方ないのですが(苦笑)

あと一つ思ったことがあって、ヘブンバーンズレッドって「人類vsキャンサー」という壮大なお話になっているんだけど、「宇宙規模」で考えたら、それすらも霞んで見えるというか、なんかすごい小さいことのように思えてきたんですね。


そりゃ今を生きる彼女らにとっては凄く大切なことなんだけど、このAIロボはすでに60億年も生きていて、10億年経った時点で生命体は死んでいて…


とかいろいろ考え始めると、月歌達の戦いって一体…ってなってくるわけです(笑)


これ、はっきり言うけど、なんで3周年でリリースされたんだろうか。
まぁ、キャンサーやナービィが宇宙から来ているというのもあるから、宇宙というテーマも少なからず触れておきたい要素だとは思いますが、、、


なんだろう、いまいち消化しきれないんですよね~。

まぁ、それでも、本イベントのAIロボは月歌に救われたって考えると、やっぱり月歌すげええええってなりますね。


これだから月歌はたまんねえぜ!!
前々から言っていますが、色んなアニメを観てきた中で、月歌はトップクラスに好きな「主人公」です。

3周年はまだまだこれから「七瀬七海のイベントストーリー」やメインストーリー第五章中編の完結もあるので、とりあえずこのイベントはこのイベント、で気持ちを切り替えて次のストーリーを楽しめたらな、と思います♪


最後に。ユイナ先輩大好き。結婚してください。
おわり。

ぶんちゃん
ぶんちゃん

お前…あちきを推していたんじゃなかったでゲスか?

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