メインストーリー第2章の裏ストーリー
はいども、こんにちはガッキーです(^^)/
本日はイベント『Requiem for the Blue』について
・プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
・歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが
イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!
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「ネタバレ」ストーリー振り返り
今回は水瀬姉妹が主役のイベントとなっており、彼女達の過去が明らかになります。
物語の位置付けとしまして、第2章の裏ストーリーですね!
本編では語られなかった、水瀬姉妹の視点での蒼井えりかとの友情や死が描かれています。
時系列はメインストーリー第2章です。
第2章のストーリー振り返りと感想はこちら
①蒼井えりかと水瀬姉妹の関係
まずこのイベントではメインストーリーでの各キャラの関係をはっきりと認識しておく必要があります。
▼蒼井えりか▼
- ①「ハイパーサイメシア」という特殊な能力があること
- ②「第29部隊(第31部隊の2つ前世代の部隊)」の唯一の生き残り
①いわゆる、完全記憶能力ですね。
一度見たことを決して忘れることがありません。楽しい記憶も辛い記憶もです。
②第29部隊は過去の作戦で壊滅しています。
蒼井は死んでいった仲間たちの記憶を消すことができず、今なお苦しみ続けています。
仲間の死を防ぐことができなかった蒼井は「自分は無能だ」と思い込み、
それが部隊長としての頼りなさや弱々しさに繋がっているのでした。
▼水瀬姉妹▼
- 元殺し屋の姉妹
- 頼りない蒼井に事あるごとに反発している
②水瀬いちごとすももの本当の気持ち
「水瀬いちご・水瀬すもも」の姉妹は決して蒼井えりかを嫌いだったわけではありませんでした。
むしろ、蒼井の事は認めていたのです。
消えない記憶に苦しみ続けている彼女を「水瀬姉妹なりの方法」で救いたかったんですね。
それはかなり不器用な方法でしたが…。
ある日の訓練後、手塚司令官から過去の蒼井について語られます。
- 過去の蒼井は明るくて積極的で部隊の中心にいる子だった
- 周りのセラフ部隊からも慕われていた
- 29Aが全滅したことで変わってしまった
誰よりも優しかったがゆえに仲間の死を受け入れられなかったんですね。
蒼井がハイパーサイメシアということも関係しています。
手塚司令官は水瀬姉妹に「彼女の信頼できる仲間になってあげて」と諭します。
手塚は水瀬姉妹のやろうとしていること、その真意に気づいていました。
③消えない記憶に苦しみ続ける蒼井えりか
ある日の訓練後、たまたま蒼井を見かけた水瀬姉妹はその後をストーカーします(笑)
そして、蒼井が訓練後も自主練をしていることを知ります。
しかも3時間もです。
その様子からは「もう誰も死なせたくない」という蒼井の気持ちが伝わってきました。
深夜、31Bの部屋で眠りにつく蒼井。
蒼井は毎晩ではないものの、過去の夢にうなされていてとても苦しそうな夜があります。
いちごはそんな蒼井の手を優しく握ってあげるのでした。
そうすると、うなされていた蒼井は安心したように眠り続けるのです。
また、いちごも安らぎを得て「殺し屋ではなく普通の人間として」眠れるのでした。
④水瀬いちごとすももの過去
水瀬姉妹は元殺し屋です。
イベントではその殺し屋時代のとあるエピソードが回想されます。
- ターゲットとなるマフィアのボスの一家に、使用人として潜入したことがあった
- その際にマフィアのボスの娘「ジャスミン」と友達になる
- ジャスミンから色んな花の「花言葉」を教えてもらう
- 水瀬姉妹の正体がマフィアにバレる
- 襲撃されるがジャスミンが水瀬姉妹を庇って死んでしまう
蒼井えりかはこのジャスミンとすごく似ていて、
水瀬姉妹は実は最初から蒼井えりかに好意を持っていました。
⑤茅森月歌が蒼井えりかを変えた
蒼井は少しずつですが「部隊長としての覚悟」を見せ始めます。
それは大きな変化でもありました。
その変化をもたらした存在は水瀬姉妹でなく、本作の主人公「茅森月歌」です。
その事実に水瀬いちごはイライラしています。
簡単に言うと「嫉妬」ですね(笑)
そんな蒼井は31Bメンバーのためにお守りを作って渡すのでした。
「31Bみんながこの作戦で無事に帰ってこれるように…。」
⑥蒼井にシュシュをプレゼントする水瀬姉妹
お守りをもらったいちごは蒼井に何かお返しのプレゼントを考えます。
そして、アイビーの花で作ったシュシュをプレゼントすることになるのですが
その素材がなかったので蒼井以外の31Bメンバーで有明ダンジョンで集めることにします。
※ほぼ強制的に31Bメンバーは招集されますw
→ここら辺も水瀬姉妹らしいというか、不器用な子達なんですね。
- アイビーの花言葉は友情や不滅です
有明ダンジョンでは強敵キャンサーが出現します。
上からの撤去命令が下されますが、
「蒼井と前を向いて進むための贈り物」
ということで31Bメンバーは結束し、命令を無視してこのキャンサーと戦闘、そして無事に撃破します。
そうしてアイビーを手に入れ、シュシュを完成させるのでした。
蒼井にも無事にプレゼントして喜ばれます。
⑦そして第2章の蒼井えりかの死へ続く
ここでイベントはメインストーリーの第二章に合流します。
レッドクリムゾン戦で蒼井えりかが死ぬシーンですね…。
蒼井の死後、水瀬いちごはナービィに語ります。
そして「蒼井が守りたかったこの世界を守る」ことを決めるのでした。
【感想はこちら】不器用な優しさに切なくなるイベント
以下、感想になります。
今回のイベント「Requiem for the Blue」はすごく悲しいお話になっていますね( ノД`)
メインストーリー第二章の裏ストーリーですので蒼井の死は回避できません。
それぞれお守りを作って贈り合うのもまた、結末を知っているだけにとても切ない気持ちになりました。
また、本イベントでは「蒼井えりか」というキャラについてもより理解を深めることができたと思います。
- 誰よりも努力する蒼井
- 月歌の影響で少しずつ変わっていく蒼井
- 苦手な裁縫で31Bメンバーのためにお守りを作る蒼井
色んな蒼井を水瀬いちごの視点で見れたのが個人的にすごくうれしかったです。
水瀬いちご…そんなキャラだったっけ?(笑)
このイベントでは水瀬いちごのキャラを深堀りすることができましたね。
メインストーリー第二章でも述べましたが、登場したばかりの頃はすごく嫌な奴でした(笑)
実際は良い子なのですが、描写が…ねw
本イベントではそんないちごのギャップシーンが多くて、そこに癒されましたね。
- うなされる蒼井の手を握るいちご
- 蒼井からお守りをもらって喜ぶいちご
- お返しにシュシュをプレゼントするいちご
- 蒼井の死に泣き崩れるいちご
部隊長がいなくなった31Bはどうなるのか?
一番気になったのは31B部隊の今後ですね。
部隊長がいなくなったのは大きいと思います。
後任で水瀬いちごが部隊長になります?が、やはり蒼井の存在は大きく、
戦力が大幅にダウンしたのは間違いないです。
今後の物語でこの31B部隊がどのような活躍を見せるのかにも注目ですね!
心に残った感動シーン
今回は水瀬いちごの心からの叫びです。
声優さんの演技も素晴らしく、いちごの悲痛さがびしびし伝わってきますね。