はいども、こんにちはガッキーです(^^)/
本日はヘブバンのストーリーイベント『アイリーン・レドメインの事件簿~名探偵と森の魔女~』について
・プレイ時間1500時間overのゲーム攻略実況者であり、
・歴代のKey作品をほとんど視聴&プレイしている熱狂的な鍵っ子のボクが
イベントのネタバレ振り返りや感想を紹介していきます!
アイリーン・レドメインの事件簿の公式PV
このイベントの泣けるシーンを動画で紹介
アイリーン・レドメインの事件-名探偵と森の魔女-「ネタバレ」ストーリー振り返り
今回は31X部隊「アイリーン・レドメイン」が主役のストーリーとなってます。
▽以下のイベントストーリーとメモリーストーリー後のお話です。
- 罪と罰と愛と
- 美人温泉物語 湯けむり千紫万紅
- 大島屋物語
- メモリーストーリー「名探偵~飛翔編」
- メモリーストーリー「妹漫画道」
時系列は2章の後のお話ということで、
4章前くらいの間なのかな?と考察します。
①31X部隊の哨戒任務と森の魔女
とある日に月歌が商店街を歩いていると大島屋が「大島一千子の描いた漫画」を販売していました。
なんでもアイリーンが原作者、一千子がイラストレーターでタッグを組んで、
軍の広報部との連携の元、
「アイリーンが解決した過去の事件」を漫画化したとのことです。
しかし、漫画の主人公の名前こそ【名探偵アイリーン】でしたが、
イラストに関しては「大島五十鈴」をモデルにしたキャラになっていました。
その点に関しては異議を唱えるアイリーンですが、
「名探偵アイリーンの功績は語り継がれるべき」と自分を納得させているようです。
その後、月歌や大島家と別れたアイリーンはジェイミーを見かけます。
※ジェイミーとはアイリーンの相棒のカラスです。
ジェイミーはいつものごとく、どこかしらで「盗んだ下着」をくわえています。
※ジェイミーには下着を盗む癖があります。
アイリーンが下着の持ち主たちに土下座しているところに31X部隊が来ます。司令部から呼び出しがあり、アイリーンを拾いに来たのです。
今回の31X部隊の任務は「霞ヶ浦ドーム付近の森への哨戒」となります。近頃、霧が深くなっており、その霧に乗じてキャンサーの動きが活発化してるとのことです。
森の近くには民間ドームがあるので警戒が必要でした。
さっそく31X部隊は現場に向かいます。
31X部隊は良くも悪くも「個の部隊」です。
色んな国の癖のある隊員で構成されているためです。
今回もヘリで目的地に着いたものの、
飛び降りるタイミングも場所もバラバラになりました。
地上に降りたアイリーンはまず他のメンバーと合流することにします。
辺りは濃い霧に包まれていて少し先も見えないほどでした。
すると…
突然目の前にナービィが現れます。
そして、それを追うように白いマントを羽織った少女も現れます。
少女はアイリーンを見て逃げ出します。
「民間人」が何かしらの理由で森をうろついていると危ないのでアイリーンは少女を追いかけますが、霧で視野が悪かったせいか、キャンサーの不意の攻撃を受けてしまいます。
アイリーンはそのまま気を失いました。
森の魔女「シオン」との出会い
アイリーンはとある小屋で目を覚まします。
周りを見渡すと「薬草や調合された薬」が目に入りました。
そこにナービィと霧の中で見た「白いマントの少女」が現れます。
どうやら、気を失ったアイリーンを安全な小屋まで運び手当をしてくれたみたいでした。
少女は「シオン」と名乗り、自身がアラサーだと公言します。
(どっからどうみても少女ですが…)
どうやらドームの民間人のために「薬を作っている薬剤師」的な役割を担っているみたいです。
それ以外にシオンについて分かったことは
- シオンはセラフ部隊や軍について知っていること
- 自分はドームで他の民間人と暮らす「資格がない」と言っていること
- 軍を嫌っていること
- 白いマントは霧に乗じてキャンサーから身を隠すために着ていること
などです。
色々と気になることはありましたが、とりあえず軍の任務をこなすためアイリーンは31X部隊のメンバーを探しに行く必要がありました。
アイリーンはシオンと「シオンの事を軍に報告しない」ことを約束して今日のところは別れることにします。
嘘をつくアイリーン
その後、アイリーンはマリアを除く他のメンバーと合流しました。
メンバーでそれぞれが持ち寄った情報を共有することになりますが…
「小屋を見た」というユンシアに対して「小屋には何もなかった」とアイリーンは嘘をつきます。シオンとの約束を守るためです。
そうこうしているうちに、ジェイミーがマリアを見つけたようです。
マリアは見たこともない「新種のキャンサー」と戦っていました。
31Xのメンバーも急いで戦闘に加わりますが…
濃い霧とキャンサーの色が同化していてこちらの攻撃がなかなか通りません。
31Xが手こずっている間に新種のキャンサーは逃亡してしまいます。
31X部隊は濃い霧の中で深追いをするのを避け、とりあえず軍のヘリの迎えの時間となったので基地に帰還します。
新種のキャンサーや濃い霧の森の状況などを報告した31X部隊は今日のところは任務を終えます。アイリーンは約束通り「シオン」のことは話しませんでした。
31X部隊が解散となった後、アイリーンはカフェでShe is Legendのライブを鑑賞します。相変わらず31A部隊の素人離れした演奏に観客たちは大いに盛り上がっていました。
ライブ鑑賞後、アイリーンはジェイミーに会うために時計塔に向かいます。
※お昼の下着騒動の際、マリアはジェイミーに「時計塔に場所を移すように指示」していました。どういうわけか、カラスのジェイミーはマリアの言うことを素直に聞くようです。
するとそこには先客のマリアがいました。
マリアは「寝床を作るために下着を盗むジェイミー」に「自分のお古のインナー」を持ってきてくれたみたいです。
アイリーンとの何気ない会話の中で、マリアは「アイリーンが何かを隠していること」に気づきます。
しかし「隠すにはそれなりの理由があるものだ」と言及することはありませんでした。
②森の魔女の秘密とアイリーンの告解
次の日、宿舎をアイリーンが歩いていると、
向こうで大島二以奈と五十鈴が寸劇していました。
傍には一千子もいて、どうやら「名探偵アイリーン」の漫画のモデルをしているみたいでした。
五十鈴は「あなたを白日の下に晒す人間です」と決め台詞を言います。
今回の題材は「夜霧の鴉事件」です。
アイリーン曰く、この事件は「唯一死者が出た印象深い事件」とのことです。
その後31X部隊は先日同様に霞ヶ浦ドーム周辺の哨戒任務に向かいます。
ヘリの中から霧が揺らいでいるポイントを見つけます。
どうやらそこにキャンサーがいるみたいです。
今回はそこをめがけて31X部隊は降りることになりました。
地上に降りるとキャンサーはそこにはいませんでした。
また、偵察として同行していたジェイミーの姿もありませんでした。
森は濃い霧で包まれていて周りが全く見えませんでした。
とりあえず周辺を調査していた31X部隊でしたが、マリアが「傷ついたジェイミー」を見つけます。
マリアはジェイミーの元に駆け寄りました。
マリアがジェイミーを抱き上げようとしたとき…。
霧の中から新型キャンサーの攻撃を被弾してしまいます。
完全に不意を突かれたマリアは負傷します。
急遽、31X部隊は戦闘に入ります。
アイリーンはマリアの介護、それ以外のメンバーは新型キャンサーと交戦します。
濃い霧の中での戦闘だったこともあり、
マリアとアイリーンを残して、それ以外のメンバーは離れ離れになってしまいます。
マリアの傷は思ったよりも深手で、アイリーンは今すぐに安全な場所に運び手当をする必要がありました。そこで「シオンと小屋」を思い出します。
シオンの隠された秘密とアイリーンの過去の罪
アイリーンが小屋を叩くとシオンが出てきてくれました。
マリアとジェイミーが負傷していることを確認したシオンはすぐに手当てをしてくれます。
手当てが終わるとアイリーンはシオンにお礼を言い、
マリアの神乳についてや軍についての会話をします。
シオンは軍を嫌ってはいるもののセラフ隊のことは嫌ってはいないようでした。過去に軍がらみの問題があったのかもしれません。
また、お礼を言うアイリーンに対して「シオンは親切であるべき存在」というような発言をします。この時点ではこの言葉の意味を理解することはできませんでした。
その後、アイリーンは「薬草を取りに行く」と言うシオンを見送ります。
マリアが目覚めた後、アイリーン達は無事に他の31Xメンバーと合流します。マリアやジェイミーの治療についてはとにかく嘘でごまかしました。
キャロルたちは濃い霧の中の戦闘で新型キャンサーを逃がしてしまったとのことです。
軍の基地に戻った31X部隊は手塚司令官に本日の任務について報告をします。その際に、アイリーンは「シオンのこと」がどうしても気になってしまい、図書館で「過去の霞ヶ浦ドームでの任務資料を閲覧する申請」をします。
そしてユンシアと一緒に図書館に行き、資料を探します。
目当ての資料が見つかるまでそれほど時間がかかりませんでした。アイリーンはその資料に記された「過去のセラフ部隊のデータ」に驚くことになります。
▽過去の資料でわかったこと▽
- オペレーション:カストルという作戦任務が展開されていたこと
- 任務にあたった部隊は壊滅をしてメンバーは行方不明になっていたこと
- シオンの写真を見つけたが、小屋で会ったシオンとは別の見た目だったこと
- 小屋でシオンと名乗った女の子は「藍葉茜」という名前であったこと
- なんらかの理由で「茜」が「シオン」を名乗って過ごしているということ
その日の就寝時間。
アイリーンはなかなか寝付くことができず、夜風にあたるためにこっそりと部屋を抜け出して時計塔に向かいます。
時計塔に着くと後ろから声をかけられました。
どうやらまだ起きていたマリアが、部屋を抜け出すアイリーンを心配?して着いてきてくれたのでした。
マリアはセラフ部隊に入る前は教会のシスターをしていました。その影響からか、基地の軍関係者の多くの人も、マリアの元を訪れては「告解(自分の罪を告白すること)」をしています。
アイリーンはマリアに「自分の犯した罪」について告解します。
▽告解で判明したアイリーンの過去▽
- アイリーンはもともと孤児であったこと
- その日の飢えをしのぐため、生きるために食べ物を泥棒して過ごしていたこと
- その盗んだ食料を同じ境遇の子供たちと分け合って食べていたこと
- やがてその盗みの腕前を買われ「怪盗貴族アドラー」の一員になったこと
- それ以降は足抜けすることができずに、自分の飢えをしのぐためでなく、組織の一員として盗みを繰り返していたこと
- アイリーンの本当の名前は「ジェイミー」であること
※本来の自分の名前を鴉に付けている - アイリーン・レドメインという名前はある人の名前を盗んだものだということ
告解を終え「自分は空っぽな人間だ」と言うアイリーン。
マリアは「オレはその名前のお前しか知らない」と、素直な言葉を投げかけます。また、「その名に恥じることのない誠実さを備えている」とも伝えるのでした。
アイリーンとマリアは共に31X部隊で過ごす仲間でもあります。
普段はアイリーン(ポンコツ名探偵)に対してぶっきらぼうな対応をしているマリアは「アイリーンがどういう人間なのか」を彼女なりに理解していました。
アイリーンはマリアの優しい言葉に感謝します。
③怪盗レイヴンと本物の名探偵アイリーン
翌日、31Xがカフェでヴリティカの作ったカレーを食べようとしていたところ…司令官から呼び出しが入ります。
霞ヶ浦ドームの森の霧がドームの方に移動するとのことで、霧に乗じてキャンサーがドームを襲うのを警戒&回避するのが本日の任務となりました。
さっそくヘリで出撃をすると、上空から、今までは霧で視認できなかった「シオンの小屋」を見つけます。
また、その小屋方向でシオンと少女がキャンサーに襲われているのが確認できました。31X部隊は急いで下降します。
31Xは直ちにキャンサーを討伐します。
少女は「先日シオンが調合した薬で元気になったお礼」を言いにドームから抜け出してきたとのことで、その時にキャンサーに見つかりシオンに守ってもらっていたみたいです。
少女は無傷でしたが、シオンは深手を負っていました。
「少女に気づかれたくないから騒がないでくれ」
シオンはアイリーンにお願いをします。
その怪我は誰が見ても、もはや治療が間に合わない状態でした。
ひとまず、アイリーンはシオンを小屋に連れていき、
その他のメンバーはドームに少女を送ることになります。
アイリーンは先日調べた「オペレーション:カストル」と「シオンと茜」の件について尋ねます。
▽シオンとの会話でわかったこと▽
- 目の前の少女はやはり「藍葉茜」であったこと
- もともとはセラフ部隊のメンバーであったこと
- オペレーション:カストルで部隊は壊滅したがシオンに守られて茜は生き延びたこと
- その後は「シオンの残した薬のレシピ」を使いドーム住人のために薬を作って調達していたこと
- 名乗る際は「シオンの名前を残すため」シオンを名乗り続けたこと
茜にとってシオンは「英雄」でした。
そのシオンの名前が後世に残らないことがとても悲しかったのかもしれません。
キャンサーから受けた傷はとても深いもので、茜は最期に「シオンの薬のレシピ」をアイリーンに託します。
このレシピをドームに届けて欲しいとのことです。
アイリーンは目の前の少女の命が残りわずかであることを悟り、小屋を後にします。
茜の最期を、小屋の周りにいるキャンサーに穢されたくなかったためです。
「誰かの名前を引き継ぐというのは、色々なものを背負う」と呟くアイリーンは、1人でキャンサーと戦いに臨みます。
その頃、少女をドームに送り届けた他の31Xメンバーは、アイリーンのいる小屋に戻るところでした。
その道中であの新型キャンサーに遭遇します。
アイリーンがいないものの、遭遇したからには討伐することになりますが…
周りが一層濃い霧に囲まれていて何度も何度も新型キャンサーを逃がしてしまいます。
新型キャンサーの逃げ方はどこか不自然なものでした。
31X部隊はその違和感を感じつつもキャンサーを追いかけ交戦を繰り返します。
そして、マリアが新型キャンサーを攻撃しようとしたとき…
目の前にいるキャンサー以外から、霧の中から攻撃を受けます。
アイリーンが小屋周辺のキャンサーを片付けると、そこに軍の無線が入ります。
「31X部隊が白いキャンサーと交戦中でかなり苦戦している」との情報を聞いたアイリーンは直ちに現場に急行することにします。
白い新型キャンサーの討伐
他のキャンサーとの戦闘を避け、仲間たちのもとに最速で駆け付けるため、アイリーンはシオンの使っていた白いローブを着用します。
そして「アイリーンと名乗り始める前」の「怪盗レイヴン時代」に培った移動技術で現場に駆け出します。
※この時点で判明したことですが、アイリーンのパートナーである鴉。あの鴉は「ジェイミー」の名前を引き継いだことになります。
※つまり鴉は「怪盗レイヴンを引き継いだ」ということでもあります。鴉が普段から下着泥棒をしているのは単純に寝床のため、というのもありますが、もしかしたらこのことが原因なのかもしれません。
アイリーンが到着したことで無事に31X部隊が揃いました。
白い新型キャンサーと戦闘に入ろうとしたとき、新たな事実が判明します。
なんと、キャンサーは2体いたのでした。
濃い霧の影響でこの事実を見落としていたことこそが31Xが苦戦した理由でもあったのです。
その後、31X部隊はなんとか2体のキャンサーの討伐に成功します。
キャンサーを討伐した31X部隊は「シオンの亡骸」を引き取るために小屋に戻ります。
しかし、そこにはシオンの姿はなく、シオンの着ていたローブだけが残されていました。
そして、なぜかナービィが2体になっています。
※この時点で31X部隊は「セラフ部隊=ヒトナービィ」である事実を知りません。
※第3章~第5章のメインストーリーで判明したことを踏まえると、このナービィは「シオンと茜」であったことが予想されます。
▽ナービィの真実についてはこちらの記事をお読みください▽
※特にこの下の記事、第5章ではナービィについての核心に触れられています。
※セラフ部隊の真実やキャンサーとの戦いについて深く理解できます。
名探偵少女の想いと怪盗貴族アドラーの壊滅
基地に戻った31X部隊は司令官に「キャンサー討伐」と「シオンとナービィの件」を報告します。その際に、アイリーンが「シオン達を知らないふりをして嘘をついていたこと」が露呈するのでした。
しかしアイリーン以外のメンバーは「自分達も知っていた」と、アイリーンを庇います。
こうして31X部隊は懲罰を受けることになます。
※他のメンバーは実はと言うとアイリーンの隠していた嘘自体は知りませんでしたが、アイリーンが何かを隠していることは気づいていました。
その日の夜、アイリーンはマリアを時計塔に呼び出します。
「告解の続き」をするためです。
マリアは「お前は充分に罪と向き合っている」と言いますが、それでもアイリーンは「自分が前に進むために」この件を告解したいと願いました。
怪盗ジェイミーはその日も「怪盗貴族アドラーの一味」として盗みをしていました。
しかし、路地に入ったところで「車いすに乗った少女」に見つかってしまいます。彼女は自身を「名探偵アイリーン」と名乗りました。
それからというものの、ジェイミーが盗みをするたびに「逃走ルート」に必ずアイリーンが現れるようになります。
彼女の目的は「アイリーンの逮捕」ではなく「ジェイミーを白日の下に晒すこと」だそうです。
ジェイミーはこの自称「名探偵」を理解できませんでした。
しかし、何度も何度も見つかるたびに、徐々に名探偵と会って話をすることが好きになっていく自分がいました。
名探偵アイリーンの活躍は凄まじく、数々の事件をその頭脳でどんどん解決していきます。
これだけ活躍する名探偵ですが彼女の顔や風貌を知る者はいませんでした。
彼女は徹底的に裏方で事件を解決しているようでした。
また、彼女が解決した事件の中にはジェイミー以外の「怪盗貴族アドラー」の事件もありました。
そうしてアドラーに目を付けられた名探偵は命を狙われることになったのです。
ジェイミーは名探偵のことを一味の仲間には黙っていました。
しかし、とある日、ジェイミーがいつものように盗みを終え、名探偵に会っていたところ…
名探偵はジェイミーを張っていた「アドラーの一味」に撃たれてしまいます。
※ジェイミー(現在のアイリーン)は当時から嘘をつくのが下手だったことがこの件でもわかります。
名探偵アイリーンの傷は深く、もう先が長くないことが判明します。
名探偵はジェイミーに「盗んでもらいたいものがある」と最期のお願いをしました。
▽以下がジェイミーと名探偵の会話で判明したこと▽
- 名探偵アイリーンはもともと孤児であったこと
- 幼い時に体が弱く病気だったため両親に捨てられたこと
- ただ死を待つだけの自分にジェイミーは食べ物を分け与えてくれたこと
- このことをずっと感謝していたこと
- その後は探偵に拾われたこと
- パンを分けてくれたジェイミーが怪盗になっていたことを知ったこと
- その時からアイリーンの目的は「ジェイミーに新しい居場所を作ってあげる」ことになったこと
名探偵アイリーンは幼い時に自分を救ってくれたジェイミー(アイリーンにとっては英雄だったのかもしれません)が輝きを失っていたことが許せなかったのかもしれません。
アドラー家から抜け出すことはジェイミーにはできませんでしたが、
名探偵アイリーンは自分の頭脳を持って「なんとかジェイミーの新しい居場所を作ってあげる」ことにしたのでした。
▽名探偵アイリーンの描いたシナリオ▽
- 探偵として自分の腕を磨き数々の事件を解決
- アドラー家として怪盗を繰り返すジェイミーに接触
- アドラー家の罪、犯した事件を詳細にメモ「資料として残す」
- もともと病気で余命の短い自分の命を「ジェイミー」のために捧げる
※アドラー家に撃たれるのも計算通りだった - 自分の死後、ジェイミーに「名探偵アイリーンの名前」を引き継がせる
- アドラー家のメモ・資料でアドラー家を壊滅させ、ジェイミーを自由にする
名探偵アイリーンは自分の死を「最後のピース」と言います。
ジェイミーをアドラー家から解き放ち、自分が用意した「名探偵アイリーンとしての居場所」のために命も捧げたのでした。
「たったひとかけらのパンを分けてもらったこと」
このことこそがアイリーンにとってはとても特別で、両親に捨てられ、死を待つだけだった自分に「生きる理由」を与えてくれたのです。
「あなたを白日のもとに晒す」
名探偵アイリーンは出会った時に言っていた目的をしっかりと果たして息を引き取ります。
その後のジェイミーは「アイリーンの名前を背負って」「アイリーンの名前を穢さないように」必死に生きてきましたが…
今回の告解と「シオンの名前を引き継いだ」茜との出会いで
「名前を背負うのではなく、受け入れなければいけなかった」のだと気づきます。
彼女にとっての「アイリーンと言う名前」は「ジェイミーにとっての誇り」そのものだったのです。
全ての告解を聞き終えたマリアは「その覚悟を持つお前を誇りに思う」と伝えます。
アイリーンはそんなマリアに感謝するのでした。
軍の秘密と名探偵アイリーンの宣戦布告
ある日の夜、アイリーンは手塚司令官を呼び出します。
それは宣戦布告をするためでした。
アイリーンは今回の「霞ヶ浦ドームの任務」を通して「ある推理」をしていました。
しかし、その推理を証明するためにはまだピースが足りていません。
「軍が隠している真実を追い、必ず真実を白日のもとに晒す」
アイリーンが「アイリーン・レドメインとして」宣言したところで物語の幕は閉じます。
✅今回のイベントの【正直な感想】
※以下、本イベントの個人的な感想になります。
マリアの神乳に乾杯。
というわけで、今回のイベントの感想ですが、
今回はアイリーンが「ポンコツ名探偵」である理由がはっきりとわかったのが何よりも嬉しかったです(笑)
おそらく多くのユーザーもボクと同じように「なんかアイリーンってポンコツだよな?」と思っていたはずですw
そう考えると、セラフ隊員というのは「何かしらの才能のある少女」が条件ですから、アイリーンの才能は名探偵でなく「怪盗」であることが予測できます。
だからへっぽこ名探偵でもおかしくないと。
鴉の名前の「ジェイミー」が本当の名前、というのは驚かされましたね(笑)
しかもジェイミーもその名前を引き継ぎ「怪盗」として下着泥棒をしている、というロジックに感動です。
この辺はさすが麻枝さん、といったところですかね✨
シオンに関しては
- 薬を作っている
- ロリ
- 話し方
という点から「天音巫女」と何かしらの共通点があるのではないか、、、と色々探ってみましたが、これといってそういう形跡はありませんでした。
もしかしたら今後の天音巫女イベントなどで、茜ではなく本物の「鏑木シオン」が登場して、そのシオンに影響を受けて天音巫女は不老不死の研究を…
そんな展開があったら胸アツですw
(これは個人的な憶測ですので考察でもなんでもないです)
そして、今回のイベントと言えば「マリア」の存在は大きかったですよね。
普段のマリアはシスターのくせに「ぶっきらぼう」で、
ことキャンサーとなると「戦闘狂」のような描写も多いです(笑)
アイリーンに対しても普段は「殺すぞ」ばかりなのですが、
今回のイベントでは言葉とは裏腹に「仲間としてのアイリーン」をしっかりと、彼女なりに理解していたことになんか感動しました。
やはりキャラクターというのは「ギャップ」が大切なんだなと気づかされましたし、マリアの「神乳」にも興味が…以下略。
最後に感想の締めとなるのですが、
この選択画面のアイリーン可愛すぎ(笑)
おわり。